31インターン中の5Sについて

記事
学び
学生向けの記事になっています。
この記事では、インターン中の5Sについて私の考えを述べています。
インターンシップについていろいろ考える一助にしてもらえると幸いです。

5S・・・ものづくりを行う製造業で主に使われている言葉です。
    整理、整頓、清掃、清潔、躾の五つのことを指しています。

5Sをすることによって、良い職場環境が維持され、作業場の安全性も確保されます。ごちゃごちゃした環境ではないので業務の効率化も期待できます。5Sはどんな職場であっても必要で、インターン生は意識した方が良いです。

以下の説明は、私が考えたインターン中の5Sの行動指針です。参考にしてください。

・整理
(必要なものと不要なものを区別して、不要なものを処分すること。)
仕事をしてゴミを出したら、指定のゴミ箱に入れましょう。特に、工業系の職場では、ゴミの捨て方に注意し、不明な場合、必ず社員に教えてもらいましょう。
パソコンを使う業務で、デスクトップにメモなどのファイルを作っていたら、時々要不要を確認し、不要になったら、削除しましょう。

・整頓
(必要なものがすぐに取り出せる状態にしておくこと。)
ファイル(現物、PC)を作ったら、誰でも見つけられるように、そのファイルにわかりやすい或いは指定された名前を付けておきましょう。
そうすることで、ファイルが探しやすくなり、ムダな時間を省けます(効率化)。
作ったファイルの保管は、社員の指示に従って、特定の場所に置くようにしましょう。

・清掃
(掃除をすること。)
作業場での仕事であれば、設備や床などを掃除して綺麗にします。
そうすることで作業場の環境が良くなり、事故防止などの安全性がより確保できます。
整理・整頓・清掃をすると、作業場の見た目や衛生面などが良くなり、来客に対して良いイメージも与えられます。

・清潔
(綺麗な状態を保つこと。)
綺麗な状態の基準を定めるとやりやすいです。
作業場やPCのデスクトップなどで予め決めた綺麗な状態を維持するようにしましょう。
日々、整理・整頓・清掃(3S)を継続してください。

・躾(しつけ)
(決められたルールを守り習慣にすること。)
指導担当者に指示されたルールを守り、行動しましょう。
慣れないルールであれば、それが実行できるように自分で工夫しましょう。
場合によっては、インターン生が新しいルールを作ってもいいと思います。
その際は指導担当者にその内容を相談して、実行するとなったら、社員に周知しましょう。

製造業における5Sの目的は作業場における環境整備、それに伴う安全面の向上や業務の効率化です。
IT系をはじめどんな業界でも物或いは情報の5Sが必要になると思います。
インターン中、上記の5Sについて業界毎、職種毎に理解・意識しながら、過ごすことをお勧めします。

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