19就職面接等で問われる「学生時代に力を入れたこと」について 無料版

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学生向けの記事になっています。
この記事では、就活のエントリーシートや就職面接で問われる「学生時代に力を入れたこと」について私の考えを述べています。インターン中或いは就活に役に立つと思います。

「学生時代に力を入れたこと」を最近では略して「ガクチカ」と呼ぶことを、
この記事を読む学生は知っていることでしょう。
就職面接で「ガクチカ」を問われた時、部活動をやっていた人はそのことを話すことになると思います。
面接官は学生の能力を確認したいので、何とか学生との接点を見つけるために、この質問がでると私は考えています。
25歳以上の転職では、おそらくこの質問はでないでしょう。
面接官は、学生が長期間何かをしてきた事から、会社でどのように活躍できるのかを予想しています。
したがって、学生の今後を予想する質問は避けて通れないです。
入社する人は会社で長い時間過ごすことになるので、長期間してきた事の中で
どのようなアクションをしてきたのかを面接官は知りたがっています。
部活動というよりは長期間してきた事に注目していると思います。
その中でどのような考えを持って行動していたのかを面接官は探ろうとしています。
今後会社で仕事をするにあたり、それが参考になります。

多くの学生は「ガクチカ」を長時間グループの中で過ごしていると思います。
時にはグループの幹部から指示されたことを行っていることでしょう。
また、ある時はグループ内で問題・課題を発見した時、その解決に関与していることでしょう。
面接官は学生がこのグループ内でどのように行動してきたのかを確認して
今後予想される活躍のレベルを判断していると思います。

「課題発見・解決力」の他に「リーダーシップ」についても面接官は確認することが多いです。会社は組織で社長の下にいくつもの部署とリーダーを設けます。組織を作る時に、リーダーの素質がある社員がいないと会社は存続できません。社長だけでは限界があります。どうしても社長の意図をくみ取って、部署を引っ張て行く人材が必要になります。
社会人基礎力で言えば、働きかけ力、発信力、実行力などを持った人材が会社では欲しくなります。

ここまで説明してきましたので、わかってもらえると思いますが、「ガクチカ」の成果(優勝したなど)そのものには面接に大きく影響しないはずです(企業のスポーツ部でしたら、もちろん影響します)。
部活動で優秀な成績を残したことよりも部活動での活動や成績を上位にした経緯に面接官は関心があります。
就活生はそこを面接官に説明した方がよいでしょう。

「ガクチカ」を話すポイント
・(一般的には)部活動で何を学び、何を得たのかを話す
   ・・・話の最後に得た事が仕事に活かせることを話す
・面接官が知りたい活動内容(何をしたのか)を話す
   ・・・面接官に課題発見・解決力やリーダーシップなど
      の能力をアピールできるように、例を挙げて話す
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