結論から言うと、身体に「振動現象」が発生する点が共通しています。
以前のブログではこの点には触れていませんでした。
身体の微振動→身体のズレ、はみ出しの感覚→天井が見える→幽体離脱
身体の微振動→ラップ音(ギシギシ、バキバキ、ドンドンする音)→金縛り
身体が振動しているときに、少し身体が少しずれてはみ出している感覚という感覚が現れれば※幽体離脱に移行。
振動の後に、ラップ音がすると、金縛りに移行。
金縛りにあってしまうとかなり苦しいです。
なんとか眼球を動かすぐらいしかできません。
これだけで済めばいいんですが・・・
どういうわけか、真っ黒な影のような人が自分の上にドッシリと座っていることが多々あるのです。
それはそれは怖くて怖くてたまらなかったのです。
(金縛りに合っていたのは、小学生高学年から高校生までです)
この黒い影を撃退するために、枕元に木刀を置いてみたりしたのですが、当然ながら身体が動いていません。木刀をふるうことはできませんでした。
真言を唱えるとか、、、
印を結ぶとか、、、
インターネットの無い時代です。
本屋に行って、自分なりに対策を考えたのですが、金縛りにあうと真言を唱えることはもちろん、印を結ぶこともできません。
目以外動かせないなら・・・
寝る前に九字を切ってそれを空間に浮かばせておく(イメージで)
魔除けの梵字を同じように空間に浮かばせておく
これも効果なし。
当時は守護霊もちょっとしたブームでした。
「守護霊というべき存在があるなら助けて!」と祈りましたが、助けに来てはくれませんでした。
般若心経を枕の下に敷くというのもやりました。
何をやっても、※金縛りは起きるし、黒い影はおかまいなしに現れました。
金縛りは本当に辛いものです。
全身が動かせない辛さ。
金縛りになる直前の恐怖感。
目の前に現れる得体のしれないモノへの恐れ。
ほとんどが20歳までに収まりますが、20歳まで耐えるしかないという訳ではありません。
防ぐ方法については巷に溢れる定説とは違ったアプローチがあります。
それはまたの機会に。
※金縛りは、学術的にはいきなりレム睡眠に入った場合に起きる現象、「睡眠麻痺 (sleep paralysis)」と呼ばれ、 眠りの浅い状態(脳波は強いα波が出ている)の時に起きる現象というのが現在は広く認知されるようになっています。
(学術的な金縛り解説には、Wikipediaの金縛り解説をご覧ください。)
※幽体離脱に移行。(この後、天井が急接近すれば成功なのですが、ズレた状態で興奮すると元に収まって失敗することがあります。