【中医学】漢方薬 飲まない方がいい理由4選

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ドラッグストアに行くとたくさんの漢方薬が並んでいます。

Aの漢方薬は、不眠症、イライラ、ストレスなどで気が高ぶる方
Bの漢方薬は、不眠症、むくみ、めまい、不安神経症の方

どの症状も自分に当てはまるような、当てはまらないような…。
では、どうやったら選べは良いのでしょうか?

結論は、間違えた漢方薬を選ぶくらいなら飲まないほうが良いです。
それよりも、漢方薬を飲む前にすることがあります。

1)間違えた漢方薬を選ぶと危険

間違えた漢方薬を病院で処方してもらい1年以上飲んでいる方に出会います。

最近、足がむくみやすくなった、腰回りに脂肪がつきやすくなったなど。

すぐに副作用が出てこないし、年齢のせいなのか、漢方薬のせいなのかわからない状態。

病気は結果で、必ず原因があります。
原因は、人それぞれなので、必ず中医学診断が必要となります。

2)診断が必要

中医学診断とは、
・望診(顔・舌を見る)
・問診(質問する)
・聞診(声の大きさ)
・切診(脈)

現代の日本には、中医学診断ができる漢方医が少ないです。

中医学診断は、他人に行うには深い知識が必要です。

しかし、自分や家族、ペットの体調管理のために中医学診断を勉強する場合は、練習すれば誰でもできるようになります。

3)中医学診断ができる医師が少ない理由

中医学は、奈良時代に日本に仏教と共に入ってきた医学です。
四柱推命、薬膳、漢方、整体の元になる理論です。

しかし、長い歴史の間に戦争や鎖国があり、病気の診断方法や原因を組み立てる理論が継承されなくなりました。

現代の西洋医学、東洋医学は、症状から薬を選ぶ対処療法になってしまいました。

そのため、難病や精神病など治し方がわからなくなってしまいました。

現代の中国でも、古典中医学を継承する人は少なくなりました。
理由は、ビジネスにならないからです。

中医学や東洋医学を好む人は、風邪などの軽症の場合、病院や薬を使わず自分で治すからです。

つまり、中医学は、予防医学に特化しているということです。

4)漢方薬を飲む前にすること

漢方薬は、気血の材料です。

多くの病気の原因は、
・気血がうまく作れていないこと
・気血が停滞している
・気血の備蓄が少ない

気とは、元気の気です。

気血を作るのは、胃。
循環させたり、備蓄するのは、五臓が管理してくれています。

五臓とは、肝臓、腎臓、脾臓、心臓、肺のことです。

どれだけ効果な漢方薬を飲んでも、胃が疲弊してていると胃で気血を作ることができません。

まずは、胃を整えること
やり方は、とても簡単。

胃に休み時間をあげることです。

胃が元気になると漢方薬の吸収も良くなります。




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