「見えない」ところだからこそのマナー

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

みなさんは、自分の行動がどのように見えているかを意識されますか?
「他人」の目を意識しすぎることは、メンタルヘルス上好ましくはありませんが、それでも意識する必要はあります。

私たちは「他人」の目が届かないとなると、行動を律するものは自分自身になります。これの基盤は家庭や学校教育となります。

きょう、なぜこんなお話をするかというと、ゴミ捨てのマナーが気になってしまったからなんです。

先日のことです。ターミナル駅のトイレを利用した際、ゴミ箱が溢れていて飲食のゴミやオムツ,洋服などが捨てられていました。

驚いたのは剥き出しの使用済み生理用品・・・

これは女性トイレだからなのでしょうか?
(男性トイレの事情がわかりませんが・・・)

ゴミは持ち帰ることが原則、とは言いつつも、捨てていきたい気持ちはよくよくわかります。

ですが、捨て方やその場を清掃する人の気持ちも考えられていますか?
そして、そこに捨ててよいものでしょうか?

「誰も見てないから」やっていいわけではありません。

もし、あなたがその場を清掃することになった時に、どのような気持ちになりますか?

マナーとは「見ず知らずの人同士でも気持ちよく過ごすため」の気遣いです。
少し、気にかけてみることができるといいですね。


では、また。







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