「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
春の花粉のピークが過ぎたと思ったら、いまは黄砂が舞っています。
黄砂は車やベランダなどに積もっていてわかる場合もあれば、花粉と同様に肉眼では見えにくいので、気付かぬうちに暴露されている場合もあります。
黄砂も花粉と同様に、アレルギー反応を引き起こします。
小さいお子さんの場合、不快感を上手に伝えられないので「不機嫌」で表現されます。
「何か気にいらないことがあるようだ」ということはわかっても、いつまでも不機嫌でいられると親(大人)もまいってしまいますね。
ついつい「いい加減にしなさい!」と怒ってしまう気持ちもわかりますが、
「もしかして?」という視点を持ってあげてください。
マスクやメガネ、帽子などで完全ではなくても防御できます。
また、肌に触れるタオルや肌着などは部屋干しにしてあげましょう。
肌を完全に覆うことはできないので、保湿クリームなど塗っておくことも良いですね。
ご自宅にあるもので工夫ができますが、湿疹などがひどい場合には小児科やアレルギー科で相談しましょう。
そして、外から帰ったら手洗い・うがい。できたら顔も洗っておきましょう。
ゴールデンウィーク目前。
楽しく過ごすためにも工夫をしてみてくださいね。
では、また。