「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
この数日、小林製薬のサプリメントによる事故から派生した幾つもの企業の商品回収の情報が溢れています。
この中身をみてみると、問題の「紅麹」を利用してはいないけれど回収を行う企業から「紅麹」を取り入れて商品開発・販売をしていた企業まで様々です。
また「紅麹」商品を扱っている企業は、事故のあった商品等とは無関係であり「別物」であることをアピールしています。
さて、この問題。
みなさんはどのように考えますか?
「麹」も「紅麹」も私たち日本人の生活には長く根付いてきたものです。
しかしながら、このような事故があると特定商品だけでなく、類似品も嫌煙されがちです。
しかし、安全を考えたら・・・と慎重になるのは「ふつう」の心理でしょう。
「同じ」名称であっても同一であるとは限りません。
実は、世の中にはそのようなものが溢れています。
最終的には、私たち一人一人に判断が委ねられています。
情報を吟味し、自分の判断の根拠は何であるのか?
自分の選択に不安があったら、誰かに相談してみましょう。
では、また。