新学期生活へのこころ構え〜親編

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コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。

この数回は新1年生シリーズでお話ししてきました。
春休みになると、新学期への期待と不安は親御さんもお持ちになります。

特に、新小学1年生と新小学4年生の親御さんにはご自身の「働き方」に影響する場合があります。

これは、保育園と小学校・学童保育の「預け時間」の差によるものです。
学童保育については、2015年4月より対象は小学6年生にまで拡大されていますが、実態には低学年利用が多いのと、自治体による差(希望者や空き状況等)により異なります。

では、親御さんはどのようにしたら良いのでしょうか?

子育て支援の制度は改革が進んではきていますが、職場(企業)の理解と一致するわけではありません。

そのため、ご自身の職場でどのような方法が取れるのかを上司や人事など相談できるところに、相談をしておくのがよいでしょう。そして、その相談の前には必ず、就業規則を確認します(これは絶対にしてください)。

勤め人である親御さんは、全てを子どもに合わせるわけにはいきません。
ですので、子どものスケジュールを把握した上で、コントロール可能な範囲で年間の仕事のスケジュールを調整しましょう。

パートナー(配偶者)と協力できることが理想ですが、アテにならないことや頼れる人がいない場合には一人で抱えることへのストレスも生じます。

状況によっては、お住まいの自治体の子育て支援課など育児支援の担当部署で利用できるサービスの案内を受けることができる場合があります。

積極的に、さまざまな制度やサービスを利用していきましょう。

親御さんのゆとりが子どもの笑顔のために必要です。

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では、また。

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