公立中学校の壁

記事
コラム
「親と子の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
学校の選び方としてお話をしてきました。今日は、公立中学校生活の壁についてお話ししたいと思います。

義務教育とはいえ、地域差が大きいのが公立中学校です。
「地域差」もありますが、地域内「差」もあるのが実態です。

公立学校の教員は、定期的に人事異動があります。
支援の手厚さや教員の対応は、配属された校長によって大きく変わることがあるのも事実です。

ネガティブなことを書いていますが、対策もできます。
それは、学校側の「器(ゆとり)」を把握することです。

そうすることで、教員の過度な負担を減らした支援の要請ができます。
そして、学校側に「成功体験」への導きができるからです。

なぜ、それが必要か?
それは、支援を必要とする子どもたちは「敏感」に察するので、先生たちの
接し方やその支援への負担感を同級生の「雰囲気」で傷つくことがあります。

そしてその傷ついた気持ちを大人(親)に話すことは、ほぼありません。
要求した支援が「行われている」ことだけに喜んではいけないのです。

子どもが学校の「中」にいる時間、想像できていますか?


学校選び・学校生活についての個別相談をお受けしています

では、また。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す