英語プレスリリースを自分で書いてみよう! 

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このブログでは、海外プレスリリースを自分で書いてみたいという方向けにノウハウを紹介しております。

記者の手元には毎日膨大なプレスリリースが届きます。
記者は一瞬でニュースにする価値があるかないかを判断します。
残念ながら99%のプレスリリースは、記者の目に留まりません。

どのような記事がニュースになるのか

そのような状況の中で、記者の目にとまるプレスリリースは、どのような記事なのでしょうか。

それは、新規性、社会性、話題性がある記事です。
「世界初」「日本初」「業界初」等の新規性がある記事。独占データや、新しい調査結果などもニュース価値があります。
社会的な興味関心をひくような素材、時事問題に密接に関連していると、取り上げられやすくなります
話題性になりそうなプレスリリースも、記者、ジャーナリストの興味をそそります。

プレスリリースは広告に比べ、低コストでできる方法です。プレスリリースは打つ数が大事になってきます。英文のライティングができれば、よりコストを下げて、継続的にプレスリリースをうつことができます。

英語プレスリリースの書き方 10STEP 

では、次からは具体的な記事の書き方について説明致します。
templatepress.png



1. Company Logo
2. Contact Infomation
3. Release Date(日
4. Headline タイトル
5. The Deck サブタイトル
6. Dateline
7. 1st Paragraph(リード)
8. Body Paragraph (本文)
9. Boilerplate
10. End Notation


注: プレスリリースに適したフォントはありませんが、ArialやTimes New Romanなどの一般的なフォントを使用することをお勧めします。

ヘッドラインから連絡先情報に至るまで、プレスリリースを配信するには、いくつかの重要なポイントを押さえることが必要です。

1.Company Logo (会社のロゴマーク)

会社のロゴマークやリリースで取り扱う商品・サービスブランドのマークを張り付けます。会社名やブランドをアピールして目を引くためです。

2. Contact Information (お問合せ先)

記者があなたと連絡を取る為に、メディアの連絡先情報を記載する必要があります。会社名、担当者、電話番号、メールアドレス、Webサイトなど、
プレスリリースの詳細な連絡先情報を忘れずに記載してください。

3. Release Date (日付)

Release Dateは、ニュースの発信日を表す重要な要素です。
このプレスリリースが新しいものであるものであることを、ジャーナリストやメディアに示します。

4. Headline (タイトル)

一番大事なのは、タイトルです。ここが魅力のないものだと、リードも本文も一切読んでもらえません。PRしたいことを、一目でわかるよう表現します。
「誰が何をする」を入れるのが一般的です。10 words以内に抑えましょう

5. The Deck  (サブタイトル)

サブタイトルはメインタイトルの下に、少し小さめの文字で、メインタイトルと同じフォントで書きます。メインタイトルには興味を持たせるインパクトのある表現を使い、サブタイトルで日時や場所、固有名詞などの欠かせない基礎情報を記載すると、効果的です。

6. Dateline 日付

プレスを発表する日にちと場所を記入します。例)Tokyo, November 25 – 

7. First Paragraph (リード)

タイトルの次に、3~5行程度で要約を書きます。通常35〜45wordで構成され、プレスリリースの最も重要な部分を要約しています。この最初の段落は、「5 W」にできるだけ簡潔に回答する必要があります。いつ:このストーリーはいつ発生しましたか?
誰:誰がニュース記事に関与していますか?
何:何が起こっているのですか?
場所:このストーリーはどこで発生しましたか?
理由:この情報が読者に関連するのはなぜですか?

8. Body Paragraph (ボディ)

本文は、リード文をより詳細に説明する文章です。伝えたいことから順番に書いていきましょう。

・5W1Hに加え、Whom(誰に・誰を)、How much(金額・数・量)を記載・将来の計画(拡大予定、売り上げ目標等)を記載します
・タイトル、リードと同じ表現を重複させない
・時代背景・社会的背景(何故今?)を記載する
・大義(地域、社会のため、等)がある
・客観的な実証データがある専門用語、業界用語を多用しない(特殊な語句:脚注付ける)
・段落分け、小見出しをつける

9. Boilerplate (会社紹介の定型文)

会社紹介の定型文でボイラープレートとも呼ばれています。
合併、提携、共同開発などでリリースが複数の会社に関与する場合は、すべての会社の概要を掲載しましょう。本文でリード文をより詳細に説明 商品やサービスを主語にして書き出し、開発(市場)背景や商品の特徴・性能、 数量情報(価格、販売計画数、入場者数)等を説明しましょう。

10. End Notation 

リリースの最後には#####もしくは###を入れるのが原則です



画像や動画を貼りましょう 


動画やビジュアルには言葉を超えたパワーがあります。できるだけ動画やビジュアルを作り込み、コンテンツ発信していくことがメディアに取り上げられるポイントです。面白いもの、目を引くもの、違和感のあるものなどは立ち止まって見てもらいやすくなります。
また、日本らしいもの、その国にはないものなどを扱うと海外では注目が集まりやすく、人々の話題にも上りやすくなります。

以上です。








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