【書籍紹介】解像度を上げる

記事
コラム
著者:馬田隆明
東京大学産学協創推進本部Found Xディレクター 
University of Toronto→日本マイクロソフト→東京大学

 成功するビジネスと、成功しないビジネス。その差は計画段階での解像度にあると。成功する人の計画は情景や売れるイメージがありありと浮かぶのに対して、成功しないケースでは、なんかふわっとしている。

 ビジネスの解像度は深さ、広さ、構造の3つの軸で高めていくことが解説されています。
深さとは原因や要因をどこまで深く掘り下げているか
広さとは、どれだけ広く原因や要因を把握しているか、異なる視点やアプローチが検討されているか
構造の把握とは、原因や要因の構造、関係性、それぞれの相対的な重要性などを適切に把握している。また、分け方が洞察につながっているか。

 それぞれをロジックツリーで7段、8段以上は掘り下げるよう求められています!

 素晴らしいアイデアの裏には、当然のように圧倒的な仕事量があることを教えられました。

 この本の解説スライドはSpeaker Deckで公開されています。

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