時には大切な人にお手紙を書いてみませんか。

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コラム
お読みいただきありがとうございます。
言語聴覚士、ちかと申します。

ココナラで記事を書くのは初めてです。

最初に少しだけ自己紹介を。

言語聴覚士というおそらく多くの人が聞き馴染みのないお仕事をしています。かなりレアキャラ。
すごく簡単に言うと、言葉のリハビリや食べることのリハビリをする専門職です。


「言葉」というものにものすごく興味のある私は、
なぜ人は言葉を話すのか
言葉とはなんなのか
といった言語学の勉強が昔から好きでした。

めちゃくちゃマイナーな学問ですし、そんなこと知らなくても日常的に私たちは言葉を使えているのに、なんで言語学を学ぶのか不思議に思いますよね。

確かに言語学の知識がなくても、日常生活に困ることはありません。
ただ、知識があった方が、人とのコミュニケーションが豊かになるんです。
だから私はこの学問が大好きなんですよね。

どのようにどんな言葉を使って、何を伝えるのか。

同じ内容を伝えるのでも表現の仕方によって伝わり方が全然違います。

選んだ単語、文の長さ、言い回し。極論、助詞一つとっても全然印象が変わってしまうんです。

この知識を活かして誰かの役に立ちたい。

こんな私の望みを実現できるのが、言語聴覚士というお仕事なんです。


しかしそれだけでは満足しない私。

元々物書きが好きで、中学生くらいからブログを書いたり、趣味で小説を書いたり。
自己表現の一つとして文章を書く機会がよくありました。

個人的にお手紙を書くこともしばしば。

そんな私の特技を活かせないかな〜と思って辿り着いたのがこちら!


お手紙代筆サービスです。

これまでクライアント様と一緒に大切な人へのお手紙を書いてきたのですが、想像していた以上にやりがいを感じられて、私自身も感動しているんですよね。

お手紙を送る方とのエピソード、お手紙を書くに至った背景、クライアント様の伝えたい気持ちなどをヒアリングをしていく中で、できるだけ忠実に言葉を選んで文章を紡いでいく作業。

全く知らない方に宛てる手紙なのですが、私の中でお相手のイメージが膨らみ、完成した時には「受け取った時に、こんな気持ちになってくれたら嬉しいな」と思ってワクワクしてしまっています。(結構感情移入してる)

気持ちって形がなくて見えづらいもの。
けど言葉にすると少しクリアになりますよね。

同じ嬉しい気持ちの表現でも、
「思わず飛び跳ねてしまう」嬉しいと
「心がじんわりする」嬉しいとではニュアンスが全然違います。

お話を聞く中で、この時の感情はどんな言葉で表せばいいのかな?と思考を巡らせることが大好きなんですよね〜。

気持ち悪いですか。すみません。

ただ、自分の気持ちって客観的に見れないし、なかなか言葉にするのは難しいですよね。

だからお手紙代筆を通してクライアント様の気持ちを形にするお手伝いをして喜んでいただけた時、言葉好き冥利に尽きるなーとしみじみ思います。




もし、誰かへのお気持ちをうまく言葉にできないな…と思うことがありましたら、お話を聞かせていただけたらとっても嬉しいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました!


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