サーバーとドメインの準備ができたらいよいよWordPressをインストールしていきますが、その前に、ユーザーが安全にブログやホームページを閲覧、利用できるように、SSLの設定をしましょう。
「WordPressって結構面倒なんだなぁ…」
と思われるかもしれませんが、このブログと一緒にゆっくり少しずつ進めていきましょう。きっとあなただけの素敵なブログが完成しますよ!
SSLで通信を暗号化しよう
以前の記事で、ユーザーがブログにアクセスした時はサーバーからブログの情報を取り出して、ユーザーのブラウザに表示している事をご説明しました。
この時のやりとり(通信)を暗号化してユーザーの安全性を高めるのがSSL(Secure Sockets Layer)です。
SSL化する事で悪意のある第三者が情報を盗み見るのを防ぐことができます。
それによって、ブログやホームページの開設者に対する信頼感が生まれ、また、無用なトラブルを防ぐことができます。
SSLで保護されていないwebサイトは、
★http://○○…で始まります。
SSLで保護されているwebサイトは
★https://○○…と、httpの後に"s"がついています。
ちなみにこのブログのURLを見てみるとhttps://で始まっていますので、ココナラは保護されたwebサイトであることが分かります。
簡単にSSL化しよう
利用者が多い大手のレンタルサーバーを使用している場合、SSLの設定はとても簡単です。
ほとんどのレンタルサーバーには「無料独自SSLを利用する」というような設定ボタンがあり、それを有効化するだけでSSLを設定する事ができます。
ひとつのサーバーで複数のwebサイトを運営している場合は、各webサイトごとにSSLを設定します。