お母さんは安全基地・不登校の過し方【一部有料です】

記事
学び
不登校の受け止め方、考え方、親の役割等をご紹介します。
‟固定観念に囚われる” ‟安全基地” ‟対応”
不登校は悪いことではありません。親であるあなたは不安になりますが
落ち着いて、最初に始めることは以下の2点です。

*学校に行けと無理強いしない
*居場所を作る(安全基地)

この二つが最優先課題です。
‟行かない”理由を聞くことは、そのずっと後です。

‟学校へ行かない事は悪いこと”は悪いことですか?
悪いと思う。それは固定観念です。
行かない選択肢もある。それを決めるのは、母である
あなたではなく、当事者である、お子さんです。

まず、学校に行きたくない。そう我が子に言われたときは
‟安全基地”を作りましょう。
過度に癒着しない安全基地を作りましょう。

安全基地はお母さんです。
ゆっくりと、不登校の時間をかけがえのない貴重な時間として
過ごしてください。
貴重な時間を作ろうとするあなたを見て、お子さんの心の中に、
あなたという安全基地ができます。

自分を認めてくれる場所(安全基地)は、どんなに時間が過ぎても、
決して朽ちることはありません。

我が子も不登校をしていました。
我が子の不登校の経験や、支援を行った実際をお話します。

二年生になり、ゴールデンウィークも終わったころのある日
朝、学校に行ったのに20~30分くらいで自宅に戻ってきてしまいました。
理由を聞くと「行きたくない」とのこと。怪我をしていないし、熱もない。

理由は「学校に行きたくない」

そうなんだ、行きたくないんだ~。不登校だ~っと妙に
納得してしまいました。

行きたくない。それはりっぱな理由です。

ただ、親としては納得がいきませんよね?でも、考えてみてください。

行きたくないという言葉が出たこと、それを言えたのは、
褒められることです。きちんと成長している証です。

長い人生のスタートを切って、たった数年しかたっていない子どもが、
自分の意見を言えるのは勇気がいるでしょ?
その勇気を褒めましょう。

心を守るため、体を守るため、命を守るため。理由は様々ですが
守りたい・守ろうとしているのです。
何を?

自分をです。

周りも、あなたも、お子さん自身も、当り前な事ととして
「学校には行かなくてはならない」そう、思いこんでいるかもしれません。
固定観念です。
頭の中から固定観念を無くしましょう。



憲法
第二十六条
1.すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、等しく教育を受ける権利を有する。
2.すべて国民は法律の定めるところにより、保護する子女に普通教育を受けさせる義務を負う。義務教育はこれを無償とする。

だから、子どもに学校に行かなければダメだといった人がいました。

けれど、お母さん、
教育の義務を負うのは、子どもの周りにいる大人です。

大人には、子どもに教育を受けさせる義務がある。子どもには、教育を受ける権利がある。

子どもの教育を受ける権利を認めるのであって、教育を奪うことは誰にもできないし、選ぶ権利もありますよね?その能力に応じて、教育を受ける権利があります。

行きたくない。
その一言が言葉にならず、不登校をする態度で示されたとしても、
意思として子どもから発信できたのは、
本当に、しっかり成長している証です。

学校に行きたくなるまで待つことも必要です。

話は戻って
学校から戻ってきてしまったので、一応、連絡して休ませました。
その日の、その後の行動。
出品サービスの内容説明に書いているあるように
今は無くなったお台場 ビィーナスフォートへドライブ。
本日の課題、【高くて怖い観覧車の征服】を成し遂げました。

こうして、我が家の不登校は始まりました。

*子どもが学校に行きたくないと言ったら、それは立派な理由
*子どもが不登校になったら、お赤飯を炊いて祝いなさい。
 これは以前に読んだ本に書いてあったな~っと思い出しながら
 初日を楽しみました
(お赤飯は炊きませんでした。本人希望により炊き込みご飯でした)

‟学校に行きたくない”
そんなときの対応として、ここでは小学校の低学年位を想定していますが、
安全基地の作り方等は、小学生以降でも活かせると思います。

不登校になる前、乳幼児のころは
お母さんにハグをされた感触・心地良さが
‟安全基地”です。
できれば、そのころから、安全基地を
より安心できるように、増築、強化できると良いですね。
増築、補強を繰り返して守られた記憶は
大人になっても消えません。

子どもにも、大人の生活にも
心を休める時間は必要です。
単に、物理的に流れる
ニュートンの時間を、過ごすだけではないはずです。


注意点があります。ただ休むだけではなく、一日の過ごし方の大まかな時間割を作り、生活の管理が必要です。
昼夜逆転を修正するには時間がかかります。もちろん、時間割を作るのはお子さんです。相談しながら作りましょう。

例え、作った時間割りがおかしくても、作り直すのはお子さんです。
起きる時間や寝る時間、食事の時間のチェックを一緒にしましょう。

勉強する時間が入っていなくても最初は良いと思います。
規則正しく一日を過ごすことから始めましょう。

以下ご紹介
*学校に行きたくない
*行かないと問題になる事
*安全基地機能
*探査基地機能
*一番の理解者
*家族の関わり
*周りの人の理解
*登校刺激
*学校へ行けないという障壁

このブログは、不登校に対する一般的な考え方・対応等で安心して過ごすための安全基地の作り方や不登校から、チャレンジへつながる関わり方をまとめました。
この続きは購入すると読めるようになります。
残り:6,086文字
お母さんは安全基地・不登校の過し方【... 記事
学び
500円
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す