FX の仕組みをわかりやすく解説!

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マネー・副業
もうすぐ年末。1 年はあっという間ですね。

今日は家族総出で大掃除をしました。
タンスの裏から昔買ったFX 本が出てきて懐かしくなって読んでいたら、
さぼるなと子供に怒られました(;'∀')
FX を始めたばかりの頃は、株の知識が少しあった程度で一体どうやって取引するかも知りませんでしたので・・・。
FX 本になにやら線がたくさん引いてあるところをみると、やる気だけはあ
ったみたいですね。


今回は FX の仕組みを、わかりやすく解説してみようと思います。
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FX(外国為替市場)は通貨同士の取引が行われる国際的な金融市場です

通貨ペアとは
FX では通貨をペアで取引します。
主要通貨ペアには、EUR/USD(ユーロ/米ドル)、USD/JPY(米ドル/日本円)などがあります。取引の際には 1 つの通貨をもう一方の通貨で売買します。米ドル/円を買うといった場合は、米ドルを買って円を売ることになります。米ドル/円を売るといった場合は、米ドルを売って円を買うことになります。

ベース通貨とクオート通貨とは
通貨ペアにはベース通貨(基軸通貨)とクオート通貨(相手通貨)があります。例えば、EUR/USD の場合、ユーロがベース通貨で、米ドルがクオート通貨です。価格はベース通貨が 1 単位に対していくらのクオート通貨が必要かを示します。ドル円の場合はどうでしょう?米ドルがベース通貨で、円がクオート通貨です。

スプレッドとは
取引所やブローカーにより、通貨ペアごとに差額(スプレッド)が存在します。スプレッドは買い(Ask)と売り(Bid)の価格の差であり、ブローカーの手数料の一部を表します。スプレッドは通貨ペアによっても異なります。スプレッド、つまり手数料が大きい会社、または通貨ペアで取引を重ねると支払う手数料が多くなると覚えておきましょう。

証拠金取引とは
FX 取引は証拠金取引です。
トレーダーは証拠金(保証金)を拠出して、その何倍もの金額で取引を行います。この仕組みにより、小額の証拠金で大きな取引が可能となりますが、同時に損失も証拠金に対して拡大されるため、リスク管理が重要です。
少ない証拠金で、一晩で500万円稼げるということは、一晩で500万円失うリスクも背負っていると理解しましょう。

売買注文とは
トレーダーは市場価格よりも安い価格で通貨を買う「買い注文(ロング)」または市場価格よりも高い価格で通貨を売る「売り注文(ショート)」を出すことができます。海外旅行をする際に、円を他国の通貨と換えて現物交換をする必要がありますよね?FXでは、現物の通貨(米ドルやユーロ)を交換することはなく、損益だけの受渡しとなります。
米ドル/円が150円のとき、1万ドル(150万円相当)を売った場合、米ドル/円が140円(円高)になったときに買い戻すと10万円の収益となり、米ドル/円が160円(円安)になった際に買戻せば、10万円の損失となります

レバレッジとは
レバレッジは証拠金の拠出額に対して取引規模を拡大させる仕組みです。
例えば、1:50 のレバレッジでは、1 ドルの証拠金で 50 ドル分の取引が可能となります。ただし、レバレッジは利益だけでなく損失も拡大させるため、注意が必要です。日本は金融庁のレバレッジ規制により、国内FXの最大レバレッジは25倍と定められています。 例えば、10万円の保証金で最大レバレッジ25倍をかけて取引を行う場合、250万円分の取引を行うことが可能です。

利益と損失とは
取引が利益を出した場合、その利益はトレーダーの口座に加算されます。
逆に損失を出した場合は、証拠金が減少し、損失が拡大する可能性があります。

取引時間とは
FX 市場は 24 時間営業しており、世界中の主要な金融センターが相互につながっています。これにより、トレーダーはほぼいつでも取引が可能です。
FX 取引は高いリターンが期待できる一方で、高いリスクも伴います。
したがって、慎重なリスク管理と市場の理解が成功するために重要です。
年末もトレードは可能ですが、クリスマスから年末にかけて流動性が落ちるため急な値動きには注意が必要です。

次回は「どうやってFXをはじめるの?」についてお話します。
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