感情はやりたいことへの道しるべ

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コラム
「あなたは今どんな気分ですか?」
人によってはこう聴かれると困ってしまうかもしれません。

「え?どんな気分って…別に普通です。」
とか言いたくなってしまうのも無理はないと思います。

今の世の中って思考や理論が重視されるので、
「あなたはどう考えますか?」
と考えを問われることはあっても、
「どう感じていますか」
と感情を聴かれることはあまりないように思います。

日々のコミュニケーションで感情に意識を向けることが少ないので、
自分は今どんな気分?って感じてみる機会そのものがほとんどないんじゃないかと思うんです。

さらに。
「感情的になるのは良くないこと」という認識を持っていると、
感情を抑え込んだり、無視したりしてしまいます。

そうすると、だんだん自分がどう感じているか、どうしたいのかわからなくなってしまいます。

ちょうど以前の僕がそうでした。
人に合わせて、自分の感情を抑え続けてきた結果、
「僕は何をしてたら楽しいんだっけ?」
ってなってましたから…

感情って自分がどうしたいか?をストレートに表しているんだと思うんですよ。

何に喜び、何に怒り、何に悲しみ、何を楽しむか。
それ全部、あなたがやりたいことのヒントです。

本当にやりたいことはなんだろう?
考えても考えてもわからない時は。
一旦考えるのを休んで、胸に手を当てて感じてみてください。

「今私はどんな気分?」



僕のセッションでは、考えることももちろん大切にしつつ、感情を重視しています。
考えに考え抜いて出した答えよりも、そのことに向き合った時に湧いてくる感情の方が、多くの場合で核心をついていたりするからです。
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