つい喧嘩をしてしまう原因は性格?

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自分達夫婦の事を振り返ると、自分達夫婦は、仲がいいなあ、とか、逆にぶつかりやすくすぐに喧嘩っぽい事になる夫婦って感じている人はいませんか?
世の中の夫婦で、喧嘩をしたい、対立関係になりたいという人は誰もいないと思います。
それなのに、何故か、口を開けば嫌味な言葉を言ってしまうし、相手を見下すような事を言ってしまうという人っているのです。

それは、意図してそう言う言葉を選んでいる人もいれば、無意識で、つい相手を傷つける毒を吐いてしまうという人がいるのも事実です。

【対立したい夫婦なんて、本当はいない】

もう一度、言いますね。全世界全宇宙で、傷つけ合いたくて結婚する夫婦なんていません。

夫婦って、結婚して間がない時は、よくケンカをします。

そりゃそうですよね。
それぞれ環境の違う赤の他人が一つ屋根の下に一緒に住むのですから、価値観のすり合わせには2,3年は掛かります。

だから新婚の内は喧嘩が多いとなっても、心配する事はありません。
そうやって、喧嘩しながら、お互いの違いを知っていくという行程だと思って下さい。

でも、それが同棲をスタートした場合と同じかというと、不思議ですがちょっと違うのです。
何故なら、同棲は相手の親や親戚に関して、お互いの責任部分は多くありません。でも結婚となると、互いの親戚縁者の冠婚葬祭や法事、墓参り。

一度に、役割が増えるので、それに関する意思の疎通がうまくいかないと喧嘩もおのずと増えるという訳です。

だから、同棲は、結婚へのテストと言うか、プレ結婚と思っても、実際は
結婚と同棲は、責任の意味が全然違うという事です。

でも同棲のメリットというのは、相手の生活態度などが分かりますので、今後も一緒に生活出来る人かどうかの、判断には役立ちます。

結婚はやはり、それだけ意味が重いという事ですね。

みんな、結婚する限りは、一生、共白髪になっても、添い遂げる事を目指して結婚するものです。
でも、結婚して数年経つと、色々な出来事を通し、相手への要求や、願いが通じない事が起きて解決出来てない事への消化不良が言葉や態度に現れてしまうのです。
それが結婚生活ですし、甘々な交際期間中との違いです。
では、それはどのように解決、乗り越えていくかというと、消化不良を残さないとしか言えません。
要は、その都度、その都度の問題に「恨み」の気持ちを残さないようにするというしか、無いのです。
しかし、今日は、そういう努力をしたにも関わらず、解決出来なかったという消化不良の結婚生活を送っている人は少なくありません。
で、その結果、夫婦はどういう関係を形成していくかというと、その未消化の部分を放置したままの夫婦は、妻が勝気であるか、否かでその後が変わってきます。

今日は、勝気なタイプにつて書いていきますね。

【つい、相手を見下してしまいませんか?】
勝気な妻の場合は、自分の不満のマグマを、相手にぶつける事で、ストレス解消を無意識にするという、意地悪な生活が始まる事もよくあります。
このように、夫婦が対立する時は、その夫婦が、現在抱えている問題で、対立しているというよりは、過去の解決してこなかった事への、恨みつらみが、形を変えて、パートナーに意地悪な事を言ってしまうという事があります。
だから、少し、自分の言葉を俯瞰で見る事してみれば、「あ、この言葉は、過去の遺恨への怒り」だと気付くはずです。
伴侶に、きつい事をつい、言ってしまう。
これは夫がそういうタイプもいれば、妻がそういうタイプもいます。
夫婦のどちらがそういうタイプかは、分かりません。
でも夫婦が何故か、いつもぶつかってしまうというケースを見ているとこういう関係性の夫婦が多いのです。

つまり、夫婦がぶつかるのは、性格のせいとかではなく、塵も積もればの消化不良の問題のツケだという事に気付けば、過ぎた事と思わずに、もう一度、そこまで、戻り、改めて、夫婦で考えてみるのも良い事です。

以前ヒートアップして、決裂した事でも、一定期間を過ぎ、冷静になれば、案外、落ち着いて、問題を見つめる事が出来るはずです。

だから、ちょっと、自分の話し方などを振り返る事があれば、それは語気が強いという前に、過去に未解決の問題への不満だと気付くかもしれません。

と、いう事で、対立しやすい関係というのは、性格もそうですが、それ以上に、過去の問題が、置き土産になってしまっているという事がないか、考えてみて下さい。
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