雇用統計後、無裁量で174.2pips

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マネー・副業
こんにちは、ローソク足FXトレーダーです。

昨日は米雇用統計でしたね。
結果は一言で言うと、強い数字だったことで、
その後大きくドル円は上昇しました。

しかしながら、その後発表された、
ISM非製造業景況指数は逆に弱い数字になったことで、
ドルが売られる展開となりました。

特にトレードルールも無くトレードしていたら、
買って損切り、売って損切り、
いわゆる往復ビンタに遭っていたような相場でした。

またファンダメンタルズ分析を用いたトレードでも、
雇用統計や、ISMの内容を予想することは極めて困難で、
昨日のような相場で利益を出すことは
難しかったのではないかと思います。

では、「ローソク足FXロジック」では、どのようなトレードができたか
見てみたいと思います。

「ローソク足FXロジック」では、テクニカル分析でも
ファンダメンタルズ分析でもなく、
あくまでも買いたい人と売りたい人は現在どちらが多いか、
すなわち需給を見てトレードしていくものになっています。

ですので、雇用統計を受けて、
多くのトレーダーがドル円を買いたいと思っているなら、
一緒に買っていきますし、
その後のISMの結果を受けて、売りたい人が上回れば、
また一緒になって売っていくという戦法です。

特に自分の考えを持たずに、
多勢についていく、強い者に付いていくという戦法で、
ちょっと卑怯なトレードかもしれませんね(笑)

ただ相場は美人投票と同じで、
多くの人が思っていたことが実現されていくものです。

仮にドル円は本来はもっと低い価格である
という経済理論的なものがあったとしても、
多くの人が、ドル円はもっと上がるだろうと思って買えば、
ドル円の価格は上がっていくことになります。

なので、「ローソク足FXロジック」で使っている需給とは、
今、みんながどう思っているのかを読んで、
それについていく戦法なのです。

なので、年末年始に、色々な経済アナリストとかが、
今年のドル円市場はこうなる!とか色々予想を立てていますが、
自分は一切予想は立てていませんし、
どうなるかも分かりません汗

年初に大規模な震災が起きたり、
中東情勢がさらに悪化したり等、
そんなこと予想できなかったですし、
そもそも今年はアメリカで大統領選挙が控えており、
誰になるかで相場は大きく変わってくると思いますが、
誰になるかなんて、誰にも分からないです。
もちろん大統領本人も、大統領候補者本人も分からないです。

ですので、自分自身はそもそも今後のドル円がどうなるかは
全く分からないですし、予想すら立てていませんが、
しかしながら、みんなに付いていく、
強い者についていく、
それだけを心がけてトレードしていくことは決めています。

卑怯かもしれませんが、それが一番利益が出やすいと考えています。

ということで、昨日の雇用統計後、
「ローソク足FXロジック」ではどれくらい利益が出ていたか
見てみましょう。

まず、大きな指標発表の注意点としては、
その指標の直前、そして発表中はトレードは控えた方が良いです。

発表直前というのは、みんなが様子見ムードになっており、
相場が小動きになることが多いからです。

相場が小動きの時は、
やはり大きな利益を狙っていくことは難しいので、
指標発表の直前は、極力トレードは控えた方が良いです。

そして指標発表中は、大きく相場は動くのですが、
スプレッドも大きく開いてしまい、
損切りに遭いやすくなります。

ですので、発表中もトレードは控えた方が良いでしょう。

しかしながら、発表直後、スプレッドが落ち着いてきたくらいからは、
逆に大きな値幅を取るチャンスになります。

今回の「ローソク足FXロジック」に限らずですが、
デイトレード等をされている方は、
指標発表直後、スプレッドがある程度落ち着いてきたくらいから、
トレードをすると、結構大きく取れることがありますので、
ぜひ、この法則を覚えておくと良いかと思います。

それでは、「ローソク足FXロジック」では
どれくらい取れているか、見てみましょう。

2.JPG


雇用統計直後は、一旦大きくドル円は上昇しましたが、
その後、利益確定売りが入ったのか、下落しました。

このタイミングで「ローソク足FXロジック」の売りサインが発生し、
売ることができました。

そしてその後、ISMの発表でさらに下落。

ただ次は、売りに対してのショートカバーが入り、
次は上昇に転じました。

この上昇の勢いでも、「ローソク足FXロジック」の買いサインが発生し、
これもまた上手く乗ることができました。

今回雇用統計後は、2回のトレードチャンスに恵まれましたが、
いずれも無裁量で、ルール通りトレードした結果になります。

雇用統計の結果がどうなるのかとか、
ISMの結果がどうなるのか等は一切予想する必要がありません。

自分自身も雇用統計の結果がどうなるかは全く分からなかったですし、
予想すらしていませんでした。

また雇用統計の結果を受けて、
ドル円がどうなるかも分かりませんでした。

しかしながら、多勢に付いていく、ということを心掛けているので、
あとは「ローソク足FXロジック」のサイン通りに従って
トレードするだけで、昨日の相場では、
174.2pips狙えた形になります。

繰り返しになりますが、相場を予想することはめちゃくちゃ難しいですし、
何が起きるか分からない時代ですので、
そもそも予想を当てることもほぼ不可能です。

それよりも、皆が今何を考えているのか、
そしてそれに付いていくようにする、
卑怯かもしれませんが、これを徹底したトレードをすることの方が、
より簡単で、そしてより利益を出していけると考えています。

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