こんにちは!
ないろびです。
本日は皆さんが一度は聞いたことがあるであろう、
「RSIの20.80ラインで現在足の終値が超えた次足でハイ・ローエントリーの勝率」を検証していきたいと思います!
実は、勝てないどころか、分数を絞ることで年間30万円近く勝てるポイントが眠っていることがわかりました(;´∀`)
(あくまでバックテスト結果です。)
それでは、過去20年間のチャートを用いて、バックテストをとって勝率を導き出していきたいと思います。
ひとまず、バックテストをとるためにサインツールを作成していきますね(*'ω'*)
エントリー条件は下記の通りです↓
〇使用するインジケーター〇
☆RSI
・期間14
・レベル設定20,80
〇ハイエントリー条件〇
・1本前足がRSI 20以上
・現在足がRSI 20以下
つまり、、、この赤線でサイン点灯させたい!!!
〇ローエントリー条件〇
・1本前足がRSI 80以下
・現在足がRSI 80以上
つまり、、、この赤線でサイン点灯させたい~
それでは早速、サインツールを作成していきたいと思います!
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よし、完成!!
無事、ハイ・ロー両方ともサイン点灯できていますね^^
ちなみに、先ほど作成したこのサインツールは、この「MT4インジアップローダ」というサイトに「2080RSI.ex4」という名前で無料掲載しています。↓
実際にご自身のMT4に入れてみて使用してみてくださいね^^
それでは、サインが点灯した時の勝率を以下の要素で過去20年間のバックテストをとっていきたいと思います。
【要素】
ローソク足:M1
期間:2002年1月1日~2022年12月31日(20年間)
判定:長期
通貨:USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USD、AUD/JPY、AUD/USD、GBP/JPY、NZD/JPY
結果は・・・・
取引回数 140,781
勝ち数 76,393
負け数 64,388
勝率54%
という結果に!
個人的めちゃくちゃ勝率高い数字です(笑)
勝率54%と聞きますと、お気づきの方もいるでしょう。
そうです。長期判定の損益分岐点が54%なのです。
ここから、
①通貨ペア
②取引曜日
③取引時間
等の条件を絞っていくと、より勝率は上がっていきそうです。
それでは、まずは、①通貨ペア毎の勝率を確認していきましょう。
ん・・・
GBP/JPYが損益分岐点54%を超える、勝率56%を叩き出しているではないか!!
これは驚きですね。単純に、GBP/JPYのみに絞って、サインが出た次足に淡々とエントリーするだけで良いだけということですもんね…
神過ぎるぞ、バックテスト!
ゴミと思っていた手法が一気に輝きだしてきましたね(笑)
そしたら次に、②取引曜日で勝率に差異があるか見ていきましょう!
(Ⅰ)全通貨の曜日別勝率はこちら↓
ん~特定の曜日だけ勝率が突出している等はありませんでしたね。(それでも凄いですが…)
木曜日は損益分岐点を超える勝率55.0%となりました。
結果、対象の7通貨を特定の曜日に取引するだけではあまり、大きな利益はあげられなさそうですね。
それでは、GBP/JPY単体通貨の曜日別勝率を見ていきましょうか!
GBP/JPYはそもそも、どの通貨より勝率が高かったですからね。
現在とてもワクワクしております^^
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ドン!
(Ⅱ)GBP/JPYに絞った曜日別勝率はこちら↓
ほお~~!GBP/JPY単体通貨では、基本どの曜日でも取引して問題なさそうですね^^
強いて言えば、やはり木曜日の勝率が一番高いので、「GBP/JPYのみ」かつ「木曜日のみ」にエントリーと絞ったら確実性が上がるでしょうね!
それでは、個人的お待ちかね、、、
③取引時間を見ていきましょうか!
なぜ、個人的にワクワクしているのか。教えてあげましょう。
それは、「取引時間に縛りを入れるだけで、一気に勝率が跳ね上がる」からです!
もう、つべこべ言わず、対象の7通貨の取引時間の勝率を見ていきましょう!(はやくみせて~って言われている気がするので(笑))
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ドン!
(Ⅰ)全通貨の取引時間別勝率
なんじゃこりゃ!と思われた方が大半でしょう。
こちらは「〇〇分」ごとの勝率データになります。
つまり、01分~59分にエントリーしたら勝率はどうなる?ということがわかるデータですね!
データの通り、「00分」と「59分」の2つの時間帯が突出して縦線(利益)が伸びていますね!
実際の勝率は下記の通りです。
他の分数の勝率はそこまで勝率が高くないので排除しています(笑)
素晴らしい。「00分」と「59分」に関しては勝率が60.2%を叩き出しているじゃないですか(涙)
ちなみに、上記にも記述していますが、この勝率は7通貨での結果です。
もう、この「00分」と「59分」にだけ絞ってエントリーするだけで良さそうですよね(笑)
ただ、弱点を見つけるとしたら、「エントリー回数が極端に少ない」という点です。
1日の取引回数は以下の通り平均で0.72回となります。
・合計取引回数が上記の通り、5,295回。
・5,295回/20年=264回/年。
・つまり、264回/365日=0.72回/日
じゃあ、年間でどれだけプラスに持っていけるか以下の要素でシミュレーションしてみましょうか^^
〇要素〇
エントリー額:10,000円
取引回数:0.72回/日
勝率:60.2%
ペイアウト率:1.85倍
結果は、、下記の通り年間21万円くらい稼げそうですね!↓
(全部のサインでエントリーができたらの話ですけど( ;∀;))
正直、1日のエントリー回数が1回あるかないかの手法をパソコンの前で待ち続けるのは、非現実的かなと思いますよね…
勝手に取引してくれる「自動〇買」となら相性良さそうですが。。(笑)
最後にGBP/JPY単体での取引時間での勝率も見ていきましょうか。
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ドン!
(Ⅱ)GBP/JPY単体の取引時間分数別勝率↓
全体的に利益が上げられる分数は増えたもの、12分や57分あたりでは損益の方が大きい結果となりました。
それでは、試しに上記の12分や57分などの損益が伸びている分数でのエントリーを削ってみましょうか。
結果はこちら。
(Ⅱ_rev)GBP/JPY単体の取引時間分数別勝率(損益分数排除)↓
黄色で示している通り、1%だけ勝率が増えて57.3%となりましたね!
ただ、こちらも「エントリー回数が極端に少ない」のが弱点になります。
1日の取引回数は以下の通り平均で1.98回となります。
・合計取引回数が上記の通り、14,525回
・14,525回/20年=726回/年
・つまり、726回/365日=1.98回/日
それでは、GBP/JPY単体でも、年間でどれだけプラスに持っていけるか以下の要素でシミュレーションしてみましょうか^^
〇要素〇
エントリー額:10,000円
取引回数:1.98回/日
勝率:57.3%
ペイアウト率:1.85倍
結果は、、下記の通り年間31万円くらい稼げそうですね!↓
GBP/JPY単体に絞ったほうが長期的にみて稼げる額は増えそうです!
以上が、ざっくりとした分析になります。
長々とお話しましたが、まとめますね( *´艸`)!
■まとめ■
①RSI20.80タッチ手法でも、エントリーする分数を絞れば損益分岐点54%を超える結果となる。
②対象の7通貨でエントリーする場合は、「00分」と「59分」のみに絞ったエントリーが良さそう。年間で21万円程の利益が見込めそう(*'ω'*)
③GBP/JPYのみでエントリーする場合は、損益分岐点を超えた分数のみに絞ったエントリーが良さそう。年間で31万円程の利益が見込めそう(; ・`д・´)対象の分数は上の表をみてね^^
④ただ、②と③とも極端にエントリー回数が少なく、手動でのエントリーは現実的じゃなさそう…
結局は①~④のことを長々と書かさせていただきました!
最初のブログ投稿どうでしたか?
これからも私が気になった情報はバンバン記事としてアップしていきますので、フォローしていただけると嬉しいです^^
ちなみに、検証で使用したテスターは「岩ちゃんさん」と「波のゆくさきさん」という方が作成された「岩ライザー」というものを使用しています!↓
最後まで観てくださり、ありがとうございました!!