人生の休暇を受け入れる土台作り~うつ病~

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コラム
精神疾患を患い、治療するなかで「よく休んでください」などさまざまな人から言われるとおもいます。

今までの人生で学校では休まず登校..皆勤賞..仕事は週5日、遅刻せず出勤..

それらを良しとし時には常識として強要されて生きてきました、
先入観として休むことに罪悪感を感じるように刷り込まれてきた私たちは、うつ病を患うまで頑張って生きてきた人たちほど今までの真逆の生き方を提案され、頭の中が”無”になるような感覚になるのではないでしょうか

そんな同じ経験をする仲間たちに私なりの”休む”って?の参考になればと思いここに書かせていただきます。


まず、大前提として心から人生の休暇を受け入れる土台が必要だと考えます。
土台作りの一番の障害が”焦り”ではないでしょうか?

早く治して苦しみから解放されたい...
金銭面が心配...
周りに迷惑をかけたくない...
ストレスをなくすってなに...
焦りの要因は人によって千差万別あると思います、

焦らずに生きていくなんて難しいしその焦りが原動力になって行動を起こせるときもある、でも常に頭の片隅にいられても困りますね、

〈自分に3日間あげましょう〉
3日分の食事を用意し、いっさい動くことも誰かのためになにかをすることもありません、スマホもOFFにしてひたすら寝ましょう
処方された睡眠導入剤も使ってみてもいいですし、カーテンを閉め切って、耳栓もしてすべて遮断して、朝か夜かもわからない刺激のない空間で静寂に身を任せ眠ってみませんか?

眠れなかったら自分の記憶を巡りましょう、走馬灯のように
子供のころハマってた遊び、昔の恋愛、友達のおふざけ、旅行した日...
他の人では絶対に経験できないあなただけの人生の記録があります、
紙に書きだしてみるのも頭の負担にならずいいかもしれません。

1日だけでもいいんです。
そうしてこの世から一時解放され、目覚めたときまた現状を考えはじめればいいんです。

まるで短い間の小さな死です、
そういった時間があってもいいんじゃないかとわたしは考えます
もちろんわたしも眠り続ける時間を経験しました。

土台が安定してきたら、次は自分を育ててあげましょう、
焦りから解放される時間を自分にあげて、
リラックスやリフレッシュを覚え始めるのです。


次回のブログで”休む”ときにおすすめの方法を上げていこうと思います。


読んでくださりありがとうございます、あなたなら大丈夫。
一緒に苦しみから解放されましょう。
                         七瀬













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