母がガンになった話。

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数年前の秋、実家の母親がガンになった。

胸ヤケがすると言って地元の医院に胃薬をもらいに行こうとしたら胃カメラを勧められた。

悪性リンパ腫のガンだった。

急遽高知で一番大きい医療センターに入院した。

家族一同とても心配した。(私を除いて)

そして母が数か月の抗がん剤治療を経て退院した。

快気祝いのおきゃく(高知でいう宴会)で母が言う

「あんた、心配したろう?」

「え?占ってみたら完治するって出たし、特に心配してなかったよ」

「えー!そうなが?分かってたら言うてよ!」

「良くなるってわかってたからわざわざ言わないでいいかと思って…テヘ」

母は今日も元気に過ごしている。
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