でもあなたがいつも守ってくれて、撫でてくれて、愛してくれた事が嬉しくてあなたのそばがワンチャンの居場所だったの。
時が流れて体調が悪くなって亡くなる日、意識も遠くなっていったとき、ワンちゃんが思ったのは早くあなたに撫でて欲しいな…という想い。
ワンちゃんにとってあなたという存在はいなくなっても必ず帰って来て撫でてくれるという寂しさの先に幸せがあったのね。
だから最後体調が悪くなって意識が遠のいたとき、ワンちゃんは自分が死ぬという概念が無いから、いつもの日常であなたがもうすぐ帰ってくる、撫でてくれる、嬉しいな…という想いのまま亡くなった。
ワンちゃんは少しもあなたを恨んでなんかいない。
寂しさ以上に幸せだったの。
あなたの愛情をたくさん思い出しながら天国に旅立ったからワンちゃんはとても幸せだったよ。
後悔なんか感じなくいいよ。
あなたの愛情はすべて伝わっていたんだから。