まったり日常の話その3 ~季節の変わり目~

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こんばんは、ネネ姉さんです。気候が秋めいてきましたね。
私は気候変動とか、気圧の変動に体調を左右されやすい方なので、夏から秋の変わり目はほんとに毎年ダメージを受けるんですよね。

頭痛ーるという気圧グラフの出るアプリを使って、毎日体調の変化に気をつけるようにしてます。
頭痛ーるというのは偏頭痛持ちの方とか、気圧の変化で体調不良が出る人向けのアプリなんですが、使いやすくて役に立ってます。
特に、月をまたぐ前に10月はこういう気候なのでココに気をつけて!みたいなコラムが出るところが良いところだと思ってます。
読み物としても面白いですし。

私の場合、頭は痛くはならないのですが、立ちくらみがしたりぼーっとしたりします。
それが頭痛ーるでなくなる、という訳ではないですけど、前もって明日は気圧変動がある!!とか、来月はこれに気をつけるとよいらしい!!とか。
そういう情報で心構えができて、気持ちのほうがだいぶラクになりますよね。

ところでそんな話をしていると、思い出すのですが
高校の時、試験の前日に高熱を出してしまって、散々な結果になったことがありました。そんな時、英語の先生から
「体調管理もテスト結果に含まれるからねえ」
というようなことを言われまして、その時はやっぱり
「なしてそんな嫌味みたいなことを言うんだこの先生は!」
みたいに、イラっときてしまったんですよ。

それは言い換えると、私は毎日教科書を開きノートを取り、授業も聞いてわからないところはきちんと調べて、ようするに努力しているのに、にもかかわらず熱、という自分の力ではどうしようもない事をテスト結果と言われては、それは理不尽だ!と思ったわけです。
多少とがった所のある高校生だったのでなおさら反発を覚えましたし、たぶん当時私の頭の中では、熱出たのは自分のせいって言われた!じゃあこの先生は富士山が噴火しても私のせいって言うんか!?くらいに曲解していたと思います。。。

ただ、これを言われてからかれこれもう15年以上は今、経っているのですが、しみじみとその言葉の意味を思い返し、思いを巡らせます。
(それくらい悔しかったし印象に残っている言葉ですね。。。)

体調管理については新型コロナの流行とかそう言うものも最近見てきて、管理なんかしきれない!という事実も痛いほどみてきました。皆さんもそうだと思います。

先生の言った事を今の私なりの意味に解釈(というかかなり曲解?)すると、こうなります。

◯自分の力ではどうにもできないアクシデントも、試験などの結果に影響してしまうことがある。

◯それで悪い結果になったんだとしても受け入れざるを得ない事が多い(試験結果をくつがえすのは相当大変だし、キャンセルになってしまった仕事の案件を立て直すのも相当に大変だ)

◯試験に落ちたなどの、失敗したり奪われたりした結果に気持ちを囚われて次のチャレンジまで時間がかかるのは、とても勿体ないこと

◯成功と失敗には、つねに努力でどうにかなるものだけでなくて、運やツキもあるものだ。

◯運やツキもあるということは、「すべてが自分の責任にはならない」ということだ。

◯だから悪い結果に気持ちを左右されて、悩むことなんて何もないのだ。それよりも次にやることに向けて、気持ちを前向きに持って行こう!

どうでしょうかね??
これくらい曲解しないとダメな気がするんですよ。だって、コロナの波をもろに受けた世代の学生たちは、教室に出席できなかったり、行事が中止になったり、とにかくいろいろなことで、嫌な思いをしてきたわけですからね。

大人になると、つくづく、ものごとを自分にいいように言い換えられる、スキルがついたんだなって思いますね。。
若かったころ、後ろから何かに押されるようにして、なにかに悩んでいたあの時期には、こんな前向きな曲解はできなかったなあって思います。

では、白米が炊けたので「神田の名店カレー」のレトルトカレーをかけて食べようと思います!

アデュ!!また明日!
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