あなたがあなたでいるために、私は私でいよう!

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私が私でなかった過去から私であるために…
私でなかった過去を振り返って、
私でない部分を書き換えていく。

結構な時間を割いてきた。
無意識に気づいて、そこを意識することは、
頭が混乱することも多いし、めんどくさい作業なので、
途中で投げ出したくなることもあった。

仕事もだいぶ減らして、自分と向き合う時間を
たくさんとるようにしたら、当然のことながら収入は
減るけれど、焦りはない。

私でなかった過去を書き換えることで
私らしさを確信でき、
信じることができるようになってきた。

自信過剰とも自意識過剰とも違う自信。
自分はここまでできるけど、
あとはできませんと言える自信。

自分のキャパを超えないで
いられる自分のことが愛おしい。

だいぶ昔…
看護師になるために専門学校に通ってた頃、
「自分の力量を正しく理解しないと、
相手を危険に晒す」と言われたことがありました。

また、
「自分の限界を自分で決めたら成長は止まる」
とも言われました。
そして、看護学校のカリキュラムは
かなりの自己犠牲を払うようにできている。

睡眠時間は課題の提出が膨大で1日3時間程度。
実習中はみんなゾンビ顔です。
連日徹夜もあたりまえ。

課題は当時はパソコン禁止令が出ていたので、全て手書きでした。
しかもボールぺンで、間違えたら書き直し。
修正ペンを使ったら提出できないという。
過酷な環境。

挙句に課題を適当にやったと先生に判断されれば、
「あなたは患者さんを軽くみているのですね。そんな人は看護師に
向いていません。」とも言われ、
自主退学に追いやられた友人も、たくさん見てきた。

卒業できたのは、入学した時の人数の半分でしたから。

入学して翌日には、昨日、初めましてと言ったクラスメイトと
泊まりがけの行事があり、

即席で作られたグループで
サバイバーのような課題をクリアして行かなきゃならない。

私は、子供を持ってから、学校に入っているので、
まあ、まあ社会を知っていたし、人というものも何となく分かっていた。

だからちょっと、看護師の世界って
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