スライド資料作成のポイント【余白を意識するポイント】

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前回は「余白を意識」することが大事 とお伝えしましたが、

具体的にどこの余白を意識すればいいのか?

について今回はお伝えします。

主には以下の4つです。

①スライドの周囲
スライドの周囲(上下左右)には、本文の1文字程度の余白を
確保するようにしましょう。
スライドの端から端まで、ビッシリ埋まっていると、ものすごく情報量が
多く見え、パッと見た瞬間に見にくい資料と思われてしまいます。
また、場合によっては印刷する際に端っこが切れてしまったりするので注意が必要です。

②文字枠の周囲
文字を枠などで囲む場合は、文字と枠の余白を意識しましょう。
せっかく枠をつけて文字を読みやすく、目立たせようとしているのに、
余白がないと、文字が詰まった印象を持たれて読みにくくなってしまいます。

③行間
決められた枠に、たくさんの文字を収めたい場合、どうしても行間を詰めて
文章を入れ込んでしまいがちですが、行間が詰まっていると読みにくくなってしまいます。
文字が多少小さくなったとしても、行間をゆったりと取ることが大切です。

④異なる要素間の余白
伝えたい内容が全く異なる要素(文章とイラスト、文章とグラフなど)は、
その間に余白がないと、関連する要素であると捉えられてしまい、読み手が混乱してしまいます。伝えたい内容が同じ要素であれば、近接に配置した方が良いですが、そうでない場合は、要素間にしっかりと余白を取りましょう。

上記のポイントで余白を意識すると、多少情報量が多い資料であっても、見やすく伝わりやすい資料になります。


※前回の記事はこちらです。

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