タロットカードの世界は実生活とリンクする

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コラム
今日はタロットの話をしてみようと思ったのですが、このカードの世界を見ていると、とてもおもしろい。

よくある人生ドラマが広がっていて、

「あ、こんな場面あるある」
「こういうことあったなあ」

みたいに繰り広げられている場面が実に多くて、共感できます。

タロットカードが作られたのはウィキペディアよると、現存するもので最古と言われているのが15世紀となっています。
そして有名なウェイト版タロットが1900年代初頭に発売されて、今日に至ると。

昔のカードはどうだったかはさておき、ウェイト版をつくったウェイトさんは、タロットカードを占い目的で作ったわけではなかったという話を聞いています。
そして意味とかももっとシンプルだったような話も目にしました。
もちろん含まれているキーワードは同じなので、それをどう解釈するかで膨大な情報が生み出され、人によって様々な物語で語られるようになっていったのだと思います。

以前、色の勉強をしたときの先生が言っていましたが、象徴の解釈って連想ゲームみたいなものだからと。
その色の持つ大きな要素から逸脱しなければはっきりいってなんでもありともいえると。
まったく的外れはだめですけれども、そういう自由度といいますか幅がひろいので、人によって同じ物を見ても伝える視点が違うのでまた面白いのだというお話をしていました。

それは本当にその人のもつカラー、性格、物の考え方がセレクトする言葉なんだと思います。

そしてそれに正しいも間違ってるもない。

ただ、その言葉を受け取る人がどのように感じるか、そこが大事。
あくまでも自分が気づいて自分で前に進む力を養うことが目的なのだと。

それってタロットカードも同じだと思ったのです。

ウェイトさんは占いでななく、魂の成長ために作ったらしい。
だれでも失敗や間違いを経験して勉強して、軌道修正しながら幸せになる道を目指して生きているといわれていますよね。
彼もそうなってほしいと願いをこめて作ったんじゃないのかなあ。

だからタロットカードってとても実生活に近い物語に作ったのかなあなんて。

人ってより身近な例に例えられると納得しやすいですもんね。

タロットカードは大アルカナと小アルカナに分かれていますが、私は小アルカナの世界が好きです。
現実世界と似てるから。
教えてくれる内容がわかりやすいから。

今も昔も人間の性質はほとんど変わっていないそうです。
徒然草の時代の日本人と今の日本人もやってること考えることに大差なかったみたいですし。
それを考えると人間自身の成長ってあまりないのでは?とも思います。

だから昔の人の教本とかを今読んでも「なるほど~」なんて共感できるのではないでしょうか。

長くなるので続きは次回へ⇒











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