占い師からの意外な一言 ~パチンコをやっていなければ~①

記事
コラム
パチンコ依存症時代
その時早い時間で当たり昼前には3万円ほど勝って浮かれ気分だった。

早々に店を出て昼飯を食べ、ふと晴れた空を見上げる。
「ああ、いい気分だ」

その日、お金も時間もあった私は
近所で有名な占い師の所に行った。

占いの位置づけではないが
自分を占うよう事は、年明けに神社で引くおみくじくらいなもので基本やらない。
占い事態信じない訳ではないが。


正直何故占いに行ったか。

私自身の未来が見えない為。

これに尽きる。


パチンコで勝った3万円。
どうせ次の日には無くなる。
そんな事は分かっている。
でもパチンコ屋に行くんだ。

だから未来を変えたかった。


占いが私に効果あるのかなんて分からない。

ただきっかけが欲しかった。


そこの占い師がいる所は普通の家。

そこにアポなしで行った。

私「すいません・・・占いってやってもらえるのでしょうか・・・?」


一瞬目があった占い師
年は50過ぎくらいの女性。
特にこれと言ったオーラも感じられず普通の女性だ。


占い師「あと30分待って、そしたら上がって来て」


私は駐車場に停め時間を待った。


30分経過し家の中に再度入る。


占い師「今日はどういう事占って欲しいの?」
と言った直後、即座にこれを言わなければならないと思った事があった。

私「すいません、料金っていくら払えば良いのでしょうか・・・?」

すると
占い師はある物に指をさした。

占い師「そこ見てそこ」

そこには「料金はあなたが決めてください」との紙と壺があった。
その壺にお金を入れるシステムなのだ。

私「500円では駄目だよな・・・3000円くらいなのか・・・?」
と一瞬迷ったが、それを見た占い師は平均5000円くらいかな。
たまに10万円以上の人もいるけどね。

その時帳簿みたいなのを持ってきた。
そこに〇〇さんは〇〇〇〇円と書いてるんだ。

私「5000円か・・・」
羽根物で勝負出来る金額か。
と即座にパチンコが出てきた事は今でも鮮明に覚えている。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す