ルーン文字とは? 〜北欧神話の神秘の文字について〜

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占い
そもそもルーンとは一体なんなのか? ここでは、ルーン文字についてお話していきたいと思います

私、黒湯は「ルーン」という文字を用いて占いをしています。
「ルーン」を翻訳すると「神秘」や「秘密」という意味があります。
もちろん文字なので、意思疎通のために使われたものですが、占いやおまじないなどとして使われるようになったのは、ラテン文字(アルファベット)が普及した頃、そのミステリアスな雰囲気のためです。

文字の起源は北欧神話にまで遡ります。
北欧神話の世界には「ユグドラシル」という生命の木があり、北欧神話の最高神であり、万物の父とも呼ばれる知恵の神「オーディン神」が、さらなる知恵を求めて、ユグドラシルの木に9日9晩逆さ吊りになり、見つけたものである。という伝説が残っています。

逆さ吊りになる様は、タロットカードの「吊られた男(ハングドマン)」の起源とも言われています。
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こうして得たオーディン神の神秘の文字ですから、ルーン文字で占ったものは全てオーディン神からのご神託、と思っています
文字には一つずつ意味があり、さらにご神託でもありますから、それをいかに正しく読み伝えるかが肝心です。
当然いいことばかりではなく、悪いこともでてきますが、ではどうしたらいいのか?とアドバイスするのがルーンの特徴です(その逆も然りです)

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【余談】
魔女として魔女術をするにあたり、占術も学ばなくてはなりません。
魔術も占術も表裏一体であり、切っては切り離せない関係にあるからです。
私もタロットカードや星読みなど、いくつかの占いを試してきましたが、ルーンが一番手に馴染み、しっくりきました。
不思議な縁というものもあるのですね。
占いも様々なものに手を出すと、知識はつきますがごちゃついてしまったりと、あまり良くない、と思っていますので、ルーン一本でやっております。


それでは、本日はここまでにいたしましょう。
今回は、私がいつも行っている儀式の、最後の祈りで終わりたいと思います。

母なる月の女神よ、父なる太陽の男神よ、我が偉大なる主祭神バフォメットよ
ご機嫌よう、またお会いする時まで、いざさらば。

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