アメリカ人にドン引きされた日本のジョーク

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どうもmiumiuです^ ^

アメリカといえば、ジョーク文化を思い浮かべる人もいるんではないでしょうか?
結構アメリカ人と話しているとジョークを沢山言ってきたり、周りでもジョークを連発して笑わせてる人が多いです。

日本ではお笑いが盛んで、
私もお笑いを見ながら育ってきました。
日本のお笑いはアメリカのジョークと比べて、
賢いっていうか、洗練されたネタが多い気がします。ボケとツッコミがいて、その掛け合いを見て笑う。
あえてお笑いの場面ではなくても、
日常的に自虐ネタがウケたりしますよね。
「他人を下げず、自分を下げる」
といった感じですかね。


昔私は学校でよく、自虐ネタを使っていました。
例えば、自分が少し太った時に自分のお腹を
「私の三段バラバーガーがさ、」
と言って笑いを取ったり、
自分のお肉を
「ミートテック」(ヒートテックなんか着なくてもミート(肉)があるから大丈夫!)
と、くだらない事を散々言っていました(*_*)

日本でこれを周りで言っている子も多く、
よく人が笑っていたので、これはアメリカでもウケるんじゃないかなと思っていました。

渡米後、友達もでき始め、ジョークを言える関係になった人たちに初めて自虐ネタを言ったところ、

「ドン引き」

されましたΣ(゚д゚lll)


というか、結構深刻な顔つきで、
大丈夫?
みたいな目で見られ…苦笑

え、待って、もしかして自虐ネタウケない…?!
と痛感した日でした笑
どうやらアメリカでは自らの容姿をバカにしないようです。
もっと自分に自信を持って・:*+.\(( °ω° ))/.:+!
みたいなメッセージが多いです。

私が自分の容姿をバカにしたジョークを言うと
なんでそんなに自分の事を下げるんだ!
という反応をされました笑

アメリカに3年以上住んでようやく学んだ事は
アメリカでは
「皮肉ネタ」、つまり”sarcasm”
が1番面白いという事です。

皮肉はですね~
ほんっとに今だに理解できません笑

日本人目線からすると
ただ人の悪口を言っている、
本心をジョークという形でして人に伝える、
みたいな感じでしか捉えられないのです笑

例えば有名なジョークだと、

問題:「なぜ金髪女子は911がかけられないの?」
答え: 「彼女たちには11が見つけられないから」

解説すると、
アメリカでは金髪(ブロンド)=バカ
という謎の概念があります。
彼女たちはバカすぎて、ダイヤル番号に11がない事を知らない、といったジョークです。

でも確かに洋画を観たりすると、
結構高頻度な確率でブロンドの人たちはバカ役だったり、意地悪役だったりします。

まぁ日本で言うと
メガネ=オタク
みたいなイメージですかね~_~;


実体験で、アメリカの友人から
「miumiuはもっと勉強しないとダメだよ!」
と真剣な目つきで言われた事があります。
え、私ってそんなにバカ?!
と真剣に捉えてしまい、ガン萎え(*_*)

しかし直後に友人が
「違うよ、皮肉ジョークだよ、美海は逆に勉強しすぎだから休憩も必要だよ」
と言われましたが、中々納得できず( ̄^ ̄)

アメリカの皮肉はイジるといった感覚、
日本での皮肉はもっと深刻で、
「何その皮肉的な態度!」
って怒られた人もいるんではないでしょうか?笑
(私もよく怒られましたヽ(;▽;)) 

皮肉ジョークはまだまだ勉強中です笑
私は言われたことを真剣に捉える派なので、皮肉が盛んな国で全てを真面目に受け取っていたらいつか精神やられるっ(o_o)

でも勉強中とはいえ、
少しずつ理解できるようになりました!

皮肉ジョークだと分かった瞬間心が楽になり、
アメリカでのお笑いをより一層理解できるようになった気がします( ・∇・)


それではまた次回のブログで!
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