わたし個人的にはいいと思っています。
行政書士が言ってはいけないのかもしれませんが、理由はなんといっても安くすみますし、ものによってはけっこうよくできた書類もあるからです。
一つ目の理由の安く済むですが、行政書士のような法律家に依頼するとだいたい数万円はします(もちろん法的にも制度的にもよいものができるので依頼する価値はあります)。少し時間はかかりますが、自分でネット上から引っ張ってくればほとんど無料です。
次にネット上にある書類の出来具合ですが、わたしもいろいろ見てみたところ、そこそこ分量があるものであればなかなか良いものがあります。それなりに詳しい人が作ったものもあるため、契約書として盛り込むべき要素が入っています。
ただ心配な点があるとすれば、雛形はあくまで雛形なので、自分のビジネスや意図に沿っていない形式や文章もあるかもしれません。場合によっては自分にとって不利な表現が含まれていたりします。
結論としてはインターネット上の契約書雛形を使うことは否定はしない。ものによっては良いものも存在している。しかし、そのまま使用するのが不安な人は詳しい人に見てもらってたり、自分の立場にあったようにアレンジすることが必要な場合もあるということです。