【中小企業シリーズ】会社設立と独立とは

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コラム
わたしの会社は今の主人と26歳の時に立ち上げた会社です。
私自身は元編集者でそこで編集とグラフィックデザインをして
フリーランスになりました。

主人はWebデザイナーの会社に勤めており、
わたしより半年遅れてフリーに転向しました。

旦那が「会社を立ててきちゃった!」というのが我が社の始まりで
最初が資本金の安い合同会社としてスタート。

少し資金がたまったところで事務所を借りて本格的にスタート。
当時のスタッフは旦那の友達、わたしの後釜で出版社に入社した後輩
この4人でのスタートでした。

また安定した仕事がなかったので、
ポートフォリオをもって出版社などに持ち込み営業したり、電話営業したり!
営業しながら作業をしていたのでとても忙しかったことだけ覚えております。

スタッフが紙媒体とWebに分かれていたので
Webサイトと紙媒体をセットで注文されるようになってきたのと
IT業界がバブルだったので急速に当時は伸びていきました。
オフィスがすぐ狭くなり1年に1度は引っ越しをするという感じです。

そのうち、わたしが犬を飼い始めたのをきっかけに
ペット用品を取り扱う子会社ができ、
その後もう一つ子会社を作って、現在3社体制で経営をしています。

ペットグッズも大変でした。
小売りや卸の知識があまりなかったのと本業もあったので
夕方までは本業、夕方からペットグッズと毎日夜中まで格闘の日々!
おまけにまだ規模が小さかったので会計作業もやっていて
思い出すだけで吐き気のする時期がありました。

全員知り合いですが同うちより少し早く立ち上げた会社や
あとから立ち上げた会社は見事上場まで果たしました!

うちはデザイン系なので上場とは関係ありませんが
クリエイティブ系特有の「独立」というものがあります。

独立とは弊社でデザイン知識を一人前になるまで勉強して
そのままフリーランスとして卒業していくことです。

わたしが育てたのは5人くらいですが
今でも第一線で現役で頑張っています!

社内で知り合って付き合い始めて独立して会社を立ち上げた子もいます。
会社と辞めれば途端にライバルにはなりますが、
うちの子たちが頑張っているのをみるとうれしいですね。

時代のせいなのか、弊社に女性が多いせいか
最近は独立する人はあまりいないですね。
独立者が多かった時代は独り身の子が多かったですが
現在はママの割合が増えてきてまったり雰囲気ですね。

2人妊婦さんもいますので、これからみんなで仕事の調整です!


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