【中小企業シリーズ】賞与についての勘違い

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コラム
みなさんが毎年楽しみにしている賞与(ボーナス)
だいたい年に2回支給される会社さんが多いと思います!

まとまったお金が入るので
いろいろなことに使う計画を立てている方も多いはず。
住宅ローンなどもボーナス割り増し返済もあるので
会社員の生活には欠かせないイベントです。

ただ、この賞与について勘違いしている方が結構います。
給与の2か月分が必ず支給されると勘違いされている方が多いです。
大手企業や公務員であれば、そのようなルールを定めて
きちんと約束通りの賞与が支給されることが多いですが
この情報だけを鵜呑みにしている方が結構多いんですよね。

本来、賞与というのは会社の売り上げに貢献した社員に対して
ねぎらいの意味を込めて支給されるものです。

なので同じ会社に勤めている方が全員同額で支給されるというのは
とてもおかしいことになります。

全然、仕事ができない社員にも同じ支給額だったら
頑張って成績を上げてきた方や売り上げに多く貢献した人に対して
不公平な制度となるからです。

本来の賞与はまず会社にどれだけ利益が出たのがが重要になります。
普通に考えても売上がマイナスで社員の給与をは払うのが精いっぱいで
賞与なんて支払いはできませんよね。

会社の売り上げに応じて賞与の総支給額が決められます。
その中で優秀な成績を上げた方や頑張っていた社員に多めに支給するのが
普通の賞与としての役割になります。

弊社は入社年数より実力重視の会社なので
若くても売り上げや会社に貢献していれば
先輩よりも賞与をもらうことができます。
キャリアの差がありので、なかなかいませんねどね。

あと不思議なのが仕事が全くできていない人に限って
「ボーナスはいるですか?」「いくらはいりますか?」とか
聞いてくる人がいるんですよね。

だいたいこういう方はボーナスは仕事をしなくても
支給されるものと勘違いしている人が多いです。

賞与の意味をきちんと理解してほしいといつも思います。
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