【中小企業シリーズ】理想は年間休日125日以上

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よく聞く言葉だけど、通常の土日祝は1年間で120日。
これに消化義務である有休を5日消化すれば、すぐに理想になる。

しかし、これだけでは本来の年間休日の内容がわからないことが多い。
業種によっては土日休みではなく、
シフトで一週間の休日が決まることもあるので
平日に連続ではないが2日間休み+祝日休みでも年間120日になる。

自分がどのようなスタイルで休日を取りたいのか
きちんと求人欄をみて応募しましょう!

特に「計画年休あり」と記載のある企業は
夏季休暇や年末年始などに長期休暇が取れる可能性が高い。

計画年休の正式名称は「年次有給休暇の計画的付与制度」
これは社員と会社で労使協定を休暇を決める制度で
わかりやすく言うと消化義務5日分の休暇を含め
指定日を決めて1年間分の休暇スケジュールを決めましょう
という感じの内容です

計画年休ができたときは、有休が取りにくい雰囲気の会社でも
有休をとれるようにしましょうという趣旨が強かったのですが
最近の風潮では、できるだけ長い休暇を社員に与えましょうという
流れにかわってきています。

弊社も計画年休を導入しておりますが
この制度の良いところは4月の時点で1年間の会社の休暇日が
決定しているということ。
4月に決まっていたら旅行や帰省の予約なども早めに取りやすいですよね。

弊社では夏季休暇と年末年始に1週間は休めるように設定していますが
気になるのが入社間もない有休を持っていない人。
また有休を使いすぎて残りがない人。
これは弊社の扱い方になりますが参考に記載しておきます。

●気になるのが入社間もない有休を持っていない人
こちらは特別休暇というものを使っています。
特別休暇とは会社の命令で休みを与えるもので
給与の2/3が支給されます。
普通の有休と違って1日分の給与はでないですが 
有休を持っていなくても他の社員同様に長期休暇がとれるようにしています。

●有休を使いすぎて残りがない人
こちらは自己管理を含め、きちんと休みの管理ができていないとして
有休消化分の日は出勤になります。
本人が欠勤でいいという場合は欠勤として取り扱う場合もあります。

こんな風に同じ休日でも会社により社員の休ませ方が変わります。
これも会社にとってはアピールポイントになるので
求人情報に「計画年休あり」と記載がありますので
チェックしてみてください!


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