企画書の書き方 8 類書(売れているもの)/類書の見立て

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ビジネス・マーケティング
類書で売れていそうな本を見つけた後に考えることがあります。
ロングセラーといわれる何年も売れ続けている本より、今売れている本を参考にするのです。
普遍的なロングセラーは自転車のこぎ始めでうまくいって、ずっと安定して走行しているようなものです。
今の時流に合っているかが、これから本を出す人にとっては非常に重要となります。
例えば、東京都心で今からタピオカの店を始めて大成功してやる!と本気で考えているのと同じです。
文芸作品は別として、ほとんどの一般書は今の流行り、時流を重要視します。
本を売る販売部は特にここを徹底しています。
ある本の企画を通すか却下するか?
もちろん類書の売れ方を徹底的に見ます。
その場合、現在からさかのぼって約2年以内に発売されたもの。それより古い本は参考にならない。
このように考えます。
ぜひ、自分が出したいジャンル、テーマで売れている本は何か? それはいつ発売されたのか? この点に注視してください。

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