ゴミ箱に捨てられる気持ちわかる?

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ビジネス・マーケティング
〜今回は宣伝には必ず痛みを伴うんだよ!について〜

前の職場での出来事で、広報担当に「集客はどんな方法をしているの?」と聞いたところ、「来てくれたお客様にまた来てもらうように宣伝してます」返ってきました。「え?それだけ?」と聞くと「はい!」と元気よく言われました。まともに商売をしている人からすると、なめんな!と思います。折角、ちゃんと膝を突き合わせてお話しをしているので耳が痛いかもだけどその子に言いました。「このままなら、あなたには広報を辞めてもらいます」と。

宣伝とは自分達のことを既に知っている人にするのではなくて、自分達のことを知らない人たちにするものです。そして、そこには必ず痛みが伴います。例えばCMだってそうです。視聴者からすると邪魔者以外何者でもないんです。でも、すいません。あなたの時間を奪ってしまって申し訳ないです。とウザがられようが食って行くために、価値を知ってもらうために宣伝はするんです。その痛みを背負わないと商品やサービスを届けられないんだったら、煙たがれながらでも宣伝をしないといけないんです。僕も百薬の素晴らしさを、価値を知ってもらうために毎日毎日福岡の警固公園とか大穂地公園とか博多駅で名刺配りをしましたよ。「こんなお店ができるんです!」「絶対満足させます!」「選択肢の一つとして貰ってください!」毎日毎日、朝から晩まで言いました。しつこい人がいると通報されて警察に怒られたり、名刺貰って目の前で捨てられたり、沢山もらうよっていって20枚くらい渡して気分良くなってたら近くのゴミ箱にまとめて捨てられてたり、話聞いてくれたと思ったら聞いてやったんだからと逆に勧誘されたり、そんな店なんか行かないから。とか色々ありましたけど、宣伝するって、集客するって、価値を伝えるってそういうことなんです。

「価値創造のための痛みから逃げていく人から消えていく。」


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