【勝つビジネスよりも負けないビジネス】

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ビジネス・マーケティング
【勝つビジネスよりも負けないビジネス】

飲食に限らず、どの業界業種でも「負けないビジネス」を作り上げることが必要。

「勝つビジネス=失点しても多く点を取れば良い」
※飲食を例に挙げると
・多少のクレームがあってもそれ以上のお褒めがあればOK
・味が悪くても見栄えが良くて写真映えすればOK
・提供時間が遅くても味が美味しければOK
・人件費が高くても売上があがればOK
など


勝ち続けると同時に基準(ハードル)が上がり続ける。つまり、次来店された時に基準を満たさないと簡単に負けてしまう(潰れてしまう)。失点によって得点しないといけない数が変わるので「失点ありき」になってしまう。

「負けないビジネス=失点しないから負けない」
※日本酒バー百薬を例に挙げると
・クレームが起きる所がない
・持ち込みなので味や見た目が悪くても百薬の責任じゃない
・セルフなので提供時間が遅いなど無い
・固定支出分は固定収益(日本酒会などのイベント)で回収なので実際の営業分が全部利益
など


失点しない仕組みだからこそ負けない(潰れない)。負けないからこそ、本当に注力したい箇所に力を注げる。

「負けないビジネスモデル=長所を伸ばすよりもまずは欠点を無くす仕組みを確立させることに全力を注ぐ」



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