二重家庭を選択したアラフィフ女性の不倫浮気「隠し通すことが絶対のルール」

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広末涼子さん鳥羽周作さんのW不倫騒動をネットニュースで見ながら、そろそろ不倫に触れねばと思う6月30日の朝、おはようございます。

今朝は家庭を二つ持っている知人の話です。既婚女性で女盛りのアラフィフ世代。子供は高校生の息子一人だけで、ご主人は中堅企業の管理職。

マンションのローンも残っているから大変よ、と言いながらも傍目から見れば幸せな家庭のように思われますが…。

実は彼女、パートの職場で出会った大学生と付き合っています。付き合うというよりも夫婦といってもいいくらいの生活をしているのです。

ブログに書いていいかと事前に彼女にメールしたのですが、彼女曰く「本人バレしないように書いてもらえればOKよ」とのことだったので書いていますが、この辺りにも彼女のあっさりとした性格がよく表れているかと。

朝、息子とご主人を送り出してからは、猛ダッシュで掃除・洗濯、そして夕飯の準備をしてから午前中のうちに大学生のアパートに向かうとのこと。

すぐに彼のための朝食を作ってあげて、それからたっぷり愛し合うそうです。彼が授業やバイトで出かけると、この部屋でも掃除と洗濯をしてからパートに行くと。

そしてパート終了後、本来の家に帰るかと思いきや、またまた大学生のアパートに寄って夜食を作ったりすることもあるとか。そのバイタリティさにはただただ感服するだけです。

年下の男の子と熟年女性の恋愛は別に珍しいということもなく、あまたありがちな話ではありますが、彼女の言った言葉が強く印象に残っていて、不倫と言えば彼女という認識が僕の中でずっと残っていました。その言葉とは

不倫は絶対に隠し通すことが絶対のルールだと思うよ

若い子に求められて女の歓びを感じているけど、家庭も大切だからそれを壊そうとは全然思ってない

主人には悪いとは思うけど、人生一度っきりだから今自分が欲しいものは全部手に入れたい

だからどんなに忙しくてもこの二つの生活は維持していきたいの

そのためにも絶対に隠し通さなくちゃいけないんだ…

彼女の言葉はそう続きました。

僕なりに彼女の言葉を解釈すると、ご主人を傷つけたくないという心情があるのだと思います。また不倫が発覚して夫婦関係がグチャグチャになるのがイヤだというのも本音の部分ではあるでしょう。

実はこんな二重家庭を持っている人、僕の知り合いには数人います。すべて女性側が不倫をしているパターンです。

僕がもし彼女たちの夫だったら、やはり秘密にしていて欲しい。

男という生き物は鬱積した嫉妬心と腹黒い征服欲を必ず持っているものです。
いくら愛情が薄れてきて惰性の生活を送っているとはいえ、妻は自分の女だという意識がどこかに強く残っているもの。

それゆえに妻の不倫浮気を知ってしまった時には修羅場にならないはずがない。

でも、いくら隠し通そうとしてもばれることもあるし、いづれは破綻するであろう二重家庭という不倫。

先述のあっさり性格の彼女の場合も、彼氏の大学卒業とともに別れの時期がやがて訪れることでしょう。彼女もそれを自覚しながらの懸命の奉仕だと思います。

刹那的にも感じますが、彼女が選んだ生き方を赤の他人がとやかく言う資格はないとも思っています。

不倫や浮気、その是非はともかく現実には広末さん鳥羽さんのような人が、想像以上にこの世の中に存在しています。

今回のW不倫騒動で彼女たちの最大の失敗(罪)は、秘密を隠し通せなかったこと。

ある人が幸せの蜜を舐める一方で、別の人が不幸になるのが恋愛の真実。傷つく人が少ないようにと願うこと自体が不遜なのかもしれません。
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