【歌い手初心者さん向け】歌の録音で気をつけること

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音声・音楽
新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。


こんな動画を作りました。
2分半なのでよければ見てね!


こちらの動画内容の文章版です。




・部屋鳴り、騒音
・設定は動かさない
・マイクとの距離
・音割れ


「部屋鳴り」や「音割れ」もよく耳にするのではないでしょうか?

それを怠るのも良くないですが、それと同列で

「設定」「マイクとの距離」も怠ると大問題です。





①部屋鳴り


まず、部屋の反響音を防ぎましょう。

反射音がマイクに届かないよう、マイクをバスタオル等で覆う工夫をしたり、

部屋の壁、床の平らで硬い部分に毛布、バスタオルを敷くなどでOK!



騒音については、代表的な例として「エアコン」があげられます。

録音時はエアコンはOFF!よろしくお願いします。

これを怠ると…

「オケに声が混ざりにくい、浮いて聞こえる」仕上がりになります。

よっぽど無配慮でなければ大丈夫だと思いますが…

ご協力をよろしくお願いします!!!



②設定を変えない


一度録音を始めたら、

最初に定めたインターフェースのINPUT GAINは触らないで下さい。
(これをやっちゃうとMIXがすごく大変になります…!)

もし、触る必要がある場合は、

同じ設定で録音できる箇所は全部録り切ってから変更

していただければ大丈夫です。



③マイクとの距離

口と「マイクとの距離」の統一を意識してください。

もしバラバラにあると、声が遠い瞬間がMIXにも反映されてしまいます。

MIXでの修正自体は可能ですが、

あくまで「統一感があるように聞こえる」ように修正しているだけで

”実際に統一感のある録音”には劣ります。

(さらにこの修正作業はめちゃくちゃ大変なんです…)



④音割れ

音割れは、MIXやノイズ除去ツールでも、どうにもならない場合があります。

気をつけたいことは3つ!

・インターフェースのINPUTGAINが極端に大きい、もしくは
・マイクについているボリューム、ゲインが極端に大きい
・マイクと距離が近すぎる

お手持ちの機材歌唱スタイルや個性によって、ちょうどいいポイントは異なります。

上記3つに気をつけながら、自分の歌のいいところが録れる設定を

探ってくださいね!

動画に”良い波形、悪い波形”の写真付きで解説しています!






今回は以上。

録音の際の迷いが少しでもなくなれば幸いです!

それでは

えんどる
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