うつの原因

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 今日はお盆休みを満喫しゴロゴロと家でくつろぎながらスマホを見ていたら、気になる記事を見つけましたので、早速ブログに上げてみようと思いました。その記事は以下の内容になります。
「うつ病はヘルペスウイルスが原因だった」というものです。私は衝撃を受けてしまいました。

 一般的な口唇ヘルペスは主にストレスや発熱など身体が弱っている状態の時に感染すると言われています。
 口唇ヘルペスはHSV-1.2/HHV-1.2型の単純ヘルペスウイルスと呼ばれており、疲れが溜まっている状態で口の周りや唇に小さい水膨れを発生させます。
 うつ病の原因といわれているヘルペスはHHV-6型のヘルペスウイルスになります。このウイルスは乳児期に突発性発疹という40℃近い高熱と発疹し、多くの人が経験しているものだそうです。
 このHHV-6型ヘルペスウイルスは一度感染すると体内に居続けます。そして強いストレスや疲れにより身体が極度の疲労状態になると、このウイルスが暴れだし、うつ病を発症してしまうようです。

 うつ病とヘルペスウイルスの関係が明らかになったのは、もう数年前のことですが、まだ細かなメカニズムが解明されておらず、解明されれば今後のうつ病の治療や予防に期待が掛かります。

 しかしうつ病の原因がヘルペスウイルスであると分かったのであれば、うつ病が心の持ちようで改善するとか、ゆっくり休めば治るという誤解が解ける一因になるかも知れません。
 ウイルス性の感染症であるなら、一度感染したら気持ちで治るものではなく、医師の指示に従って服薬を続けることが大切となるでしょう。多少症状が改善したからといって、自身で服薬を止めてしまったり通院自体を中止してしまっては、完治するどころか再発する危険さえあるでしょう。

 いままでうつ病はマイナスのイメージを持たれる傾向があったと思いますが、ウイルス性であると分かったのであればマイナスイメージを払拭できることを願いたいですね。
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