過食の毎日で身体も心も限界だった時(part3)

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コラム
高校生活も後半になり、心身ともに、パンパンで
相変わらず満たされない気持ちを食べることで埋める毎日が続いてました。

学校が終わり、直ぐに電車に乗って帰宅する(多分、誰よりも早く学校を出てました)

いつも通り、食べ物を買って家に帰ってテレビを見ていると(もうその頃には、お菓子を隠してもバレてたので堂々と食べてました(笑))

母が隣に座って
『マリ、高校生活ってもっと楽しい時なはずなのに
このままでいいの?
高校生は今しかないし、いろんなストレス発散が全部食事になってて
もったいないんじゃない?』
その喋り方が、すごく気を使って言葉を選んで話してるのが伝わってきて
涙が止まりませんでした。
私のその時の感情は、
親にも過食や友達関係が上手くいっていないことがバレてる
恥ずかしさと虚しさと心配かけたくない気持ち、
そんなこと言ったてどうしようも出来ないんだもんという気持ちでした。


母『身体を動かすとスッキリするから、少しジムに行って運動するのもいいよ!』と元々身体を動かすことが好きだった私は
母が行っているジムに通うことになりました。
最初は乗り気ではなく渋々でしたが
学校終わりにまっすぐジムに行き
その時間帯ってほとんど人がいないので
自分の容姿を気にすることなく、走ったり、エアロバイクをしたり
18時ごろになると、スタジオでヨガやエアロビもやっていたので
積極的に参加しました。

すると、楽しい楽しい!汗かくとスッキリして
無駄な食欲も徐々に落ち着いていきました。
休みの日もジムに行き、汗をかいて
スッキリ♪すると友達とも出かけたくなり
理由をつけて断ってたお出かけも、どんどん行くようになりました。
何より、過食が落ち着いて、自分自身の気持ちが安定し
体重もみるみる元の健康的になり性格も明るくなってました。

その時に、私は
食事の大切さと過食の恐さ、をすごく感じたんです。

もう過食は治った!良かった!
これからは、大学で楽しい生活を送るぞー!と
楽しみしていました。

とその時は本気で過食は治った。
辛い思いしたけど、もう私は大丈夫だ。と思ってました。

でも過食との戦いは
まだまだ始まりにすぎなかったんです( ;  ; )


マリ


つづく→

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