レストランのワンオペ経営について (なぜワンオペをするのか?) Vol,1

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はじめに

はじめまして。
地方で料理人をしています。
特に飲食業界の方向けに、イラスト、漫画を描くサービスを提供しています。
興味がありましたら、覗きに来ていただけると嬉しいです。

数回にわけて、昨今ブームとも言える「ワンオペ経営」についてブログを書かさせていただく予定です。
ワンオペとは、ともかく、ネガティブな印象がありますが、飲食業界では、コロナ禍をへてきたこともあり、人を雇わずに経営することにおいて、メリットの方が重要視され、「ワンオペ完全マニュアル」という本まで出版されています。
現在、私はワンオペ経営ではありませんが、それに近い状態ではあり、少ない人数でいかに稼いで生業としていくか、これについてのノウハウは知っておいて損はないと思われます。
今まで経験してきた見聞を紹介していきます。
時代により、オペレーションも変わってきますので現時点(2023,10)からのブログ投稿になります。

なぜワンオペをするのか?メリット、デメリット

ワンオペとは、ワンオペレーションの意味です。
言葉の通り、1人で行うということです。
飲食業界では、1人で業務を行うのは至難の技であります。
飲食店の営業時間はランチとディナー営業をあわせて、またディナー営業のみで5時間から7時間ほどあります。
7時間労働は確定します。
その時間だけで1日の業務が終わるわけではなく、営業が始まる前、終わった後に、店内の掃除、厨房の掃除、皿洗い、そして膨大な時間のいる仕込み。
これらが毎日通常時間で3〜4時間はかかるでしょう。
個人事業主でしたら、レシート、日報の管理、会計業務などもあります。
1日の労働時間は11時間はゆうに超え、複数でやるなら、いくつかの業務は並行してでき、作業時間もカットできますが、ワンオペは全て自分でやるため、1日の労働時間は少なく見積もって14時間はかかるでしょう。
また、身体に過剰なまでの負担がかかり、夏場は特に暑さで体力を消耗するので、そのメンテナンスも必要です。
なぜゆえに、ワンオペが注目されているのか?
「気軽さ」
「求人の大変さ」
これらにつきます。
好きなことができるという側面がありますが、大変すぎて、意外と好きなことはできません。
特に、コロナ禍で、大きな問題を多くの飲食店が抱えたのは、人手のことでしょう。
人件費、そしてコロナ禍の後の人手不足などです。
業界以外の人は「人がいなければ雇えばいいじゃない?」とアドバイスをしがちですが、マリーアントワネットの「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」に似たニュアンスを受けます。
人手についての問題に永久に解消される、これは何物にも変えがたいメリットであると思われます。

ワンオペについて参考になるべきお店


1、アンファス(東京、フレンチ)
 ワンオペは長方形が最適。動線のアイデアが満載

2、ラピッツァナポレターノレガーロ(大阪 ピッツェリア)
 ほぼピッツァのみ。
 ドリンクはセルフ。席にオーダーに行かないスタイル

3、ピッツェリアスクニッツォダシゲル(大阪 ピッツェリア)
 ピッツァ以外のメニューも提供できるシェフの動き。
 店内BGM、会話なし。

4、未来食堂(東京 食堂)
 本も出版。日替わり1メニューのみ、メニューがない。
 お客さんが来たら、すぐに作り始める

5、居酒屋 楽楽(愛知 居酒屋)
 ドリンクはセルフ式のコース料理専門店

6、深夜食堂(ドラマ 架空の食堂)
 この字のカウンター。裏にバックヤードを配置。

7、トキオプラージュ・ルナティック
 100席ある店。食券の前に大きな黒板があり、選ぶ楽しさがある。
 スタイルはショッピングモールのフードコートと同じ

最後に

今後、段階をふまえてブログを投稿していきます。
1つのワンオペ店を開業する筋道でまいります。

当方、ココナラ では、「イラスト作成」のサービスを提供しています。
お力添えできるようでしたら、これ以上にない喜びであります。

それでは失礼します。
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