ジャンルの違いを知る

記事
写真・動画
 「ポートレートを撮るのに、何を
学べばいいですか」と相談されました。

 今日は、写真の分類の話です。

 撮りたい写真ができたら、正確な
分類を理解します。

 例えば、ポートレートと言っても、
いろんなジャンルのポートレートが
あります。

 人が映っていれば、ポートレートと
呼べます。

 これは、大きなくくりの表現です。

 料理に例えると、和食ぐらいの
レベルです。

 和食の中には寿司、蕎麦、うどん、
白ご飯、など多数の分類があります。

 写真も同じです。

 例えば、ポートレートなら、

 ・ファッション写真(人+服)
 ・旅行写真(人+場所)
 ・ストリートフォト(人+日常生活)
 ・ビューティー写真(人+髪型、
メイク)
 ・セクシー写真(人+身体的美)
 ・ライフスタイル写真(人+
ライフスタイル)
 ・環境ポートレート(人+
人にまつわる背景)
 ・ポートレート(人+コントロール
できる環境で指示を出して撮影)

 と分類できます。

 僕はポートレートに、細かい分類が
あると、知りませんでした。

 単語は聞いたことがあっても、
違いを意識していませんでした。

 ジャンルが違えば、必要なことも
違います。

 例えば、旅先で人を撮るのと、
スタジオ内、照明下で人を撮るのは
違います。

 必要な機材、スキルも異なります。

 例えば、風景写真と言っても、山を
撮る人と池を撮る人は違います。

 全ては、「どんな写真を撮りたいか」
から始まります。

 どんな写真を撮りたいかで、
学ぶべきことが変わります。

 撮りたい写真ができたら、正確な
分類を知る。

 分類を知ることで、学ぶべきことが
わかる。

 まずは、撮りたい写真を見つける。

 次に、分類して、学ぶべきことを
調べましょう。



★写真の「困った」や疑問、質問を
お受けしています。
プロフィールページの「メッセージを
送る」へお送りください。





━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『日刊!楽しい写真部』 
写真の「困った」を解決、
楽しい学びを応援します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
楽しく写真を学ぶ情報を毎日配信
します。
◆日刊!楽しい写真部◆
 発行人: 田中 ゆうすけ 
 好きな写真家 ロベール・ドアノー
 モットー
 +「人生はよくなるようにできている」
 +「楽しく生きる」
 +「外側からの力で卵が割れたら、
命は終わる。内側からの力で割れたら、
命は始まる。偉大なことはつねに内側
から始まる」(ジム・クウィック)
  +「学というものは進まざれば必ず退く。
 ゆえに日に進み、月に漸み、
 遂に死すとも悔ゆることなくして、
 はじめて学というべし」(吉田松陰、「講孟余話」)
 +「財を遺すは下、
  仕事を遺すは中、
  人を遺すを上とする」(後藤新平)
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す