ジャンルの違いを知る
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「ポートレートを撮るのに、何を
学べばいいですか」と相談されました。
今日は、写真の分類の話です。
撮りたい写真ができたら、正確な
分類を理解します。
例えば、ポートレートと言っても、
いろんなジャンルのポートレートが
あります。
人が映っていれば、ポートレートと
呼べます。
これは、大きなくくりの表現です。
料理に例えると、和食ぐらいの
レベルです。
和食の中には寿司、蕎麦、うどん、
白ご飯、など多数の分類があります。
写真も同じです。
例えば、ポートレートなら、
・ファッション写真(人+服)
・旅行写真(人+場所)
・ストリートフォト(人+日常生活)
・ビューティー写真(人+髪型、
メイク)
・セクシー写真(人+身体的美)
・ライフスタイル写真(人+
ライフスタイル)
・環境ポートレート(人+
人にまつわる背景)
・ポートレート(人+コントロール
できる環境で指示を出して撮影)
と分類できます。
僕はポートレートに、細かい分類が
あると、知りませんでした。
単語は聞いたことがあっても、
違いを意識していませんでした。
ジャンルが違えば、必要なことも
違います。
例えば、旅先で人を撮るのと、
スタジオ内、照明下で人を撮るのは
違います。
必要な機材、スキルも異なります。
例えば、風景写真と言っても、山を
撮る人と池を撮る人は違います。
全ては、「どんな写真を撮りたいか」
から始まります。
どんな写真を撮りたいかで、
学ぶべきことが変わります。
撮りたい写真ができたら、正確な
分類を知る。
分類を知ることで、学ぶべきことが
わかる。
まずは、撮りたい写真を見つける。
次に、分類して、学ぶべきことを
調べましょう。
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発行人: 田中 ゆうすけ
好きな写真家 ロベール・ドアノー
モットー
+「人生はよくなるようにできている」
+「楽しく生きる」
+「外側からの力で卵が割れたら、
命は終わる。内側からの力で割れたら、
命は始まる。偉大なことはつねに内側
から始まる」(ジム・クウィック)
+「学というものは進まざれば必ず退く。
ゆえに日に進み、月に漸み、
遂に死すとも悔ゆることなくして、
はじめて学というべし」(吉田松陰、「講孟余話」)
+「財を遺すは下、
仕事を遺すは中、
人を遺すを上とする」(後藤新平)