「フレイル」ってなんでなるの?どうすればいいの?

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コラム
皆様
いつもありがとうございます。

今回は、

「フレイル」

の続きです。


1.「フレイル」が進む3つの原因

「フレイル」が進むのには、
3つの要素があります。

①身体的要素
・筋力の低下
・栄養素の不足

②精神的要素
・うつ
・認知症

③社会的要素
・孤独
・閉じこもり


筋力が低下したり、
栄養が不足すると

身体を動かしたり
特に
外出をすることが

面倒になってしまい
家に閉じこもってしまう
時間が多くなってしまいます。

そうなると
孤独感を強く感じてしまい

うつや認知症といった
精神的な病を
引き起こしてしまいます。

このように

「フレイル」は

この3つの要素が
非常に強い関連性が
あります。

どれか一つでも
当てはまるようですと

「フレイル」が
進行してしまうということを
ご理解ください。

「フレイル」には、
即効性のある薬や
治療法は
今のところありませんので
早めに自分で気づいて
予防していく必要があります。


2.「フレイル」予防の6つのポイント

①持病のコントロール
持病の悪化は
「フレイル」が深刻化する
大きなきっかけになります。

日ごろから
体調には気を配り
持病には
適切な治療を
受けるようにしましょう!

②感染症予防
フレイル状態の方は
免疫が低下していることが多く
通常以上に感染症に
かかりやすくなっています。

本人だけではなく
家族も含めて

「こまめに手洗い、
うがいをする」

「マスクの着用」
(人ごみに行くときは)

「予防接種をする」

といった対策を
徹底しましょう!

③運動療法
毎日しっかり歩いたり
階段の昇り降りを
するだけでも
筋肉は活性化されます。

一時的に激しい運動を
するのではなく
継続して取り組む
ことが重要です。

④栄養療法
食事は

「主食」
「主菜」
「副菜」
「汁物」

バランスの取れた献立を
心がけましょう。

筋肉のもとになる
魚、肉、卵、大豆製品
に加え、

骨を強くする
牛乳や乳製品も

積極的に食べると
効果的です。

⑤口腔・嚥下(えんげ)機能のケア
「歯が減ってしまってうまく噛めない」
「飲み込みづらい」

という状態を放置すると
食べ物を正しく噛んで
飲み込めなくなる
リスクがあります。

場合によっては
食事が面倒くさくなって
低栄養に
なったりする可能性も
あるのです。

食事の時は
良く噛むことを意識し
何か異変を感じたら
早めに受診しましょう。

⑥社会とのつながりを持つ
人との関わりが減ると
精神的に孤独になり
身体面にも
悪影響をもたらします。

うつが認知症を
悪化させるという研究もあり
認知症予防の観点からも
社会的つながりを
持つことは重要です。

興味のあることや
楽しいと思えることを

是非、見つけて
人と一緒に
活き活きと
前向きに過ごせる
時間を持ちましょう。



いかがでしたでしょうか?

「フレイル」

今からでも大丈夫です。

自分のペースで

栄養のある食事

適度な運動

社会参加

してみてくださいね!

最後まで、ご覧いただき
ありがとうございました。

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