■はじめに
初めまして!24卒の八雲と申します。
GDについて苦手意識を感じる人は多く、実際に突破するのが難しい選考だとも思います。一方で、GDに関する有益なアドバイスが存在しないなと僕は就活していた際に感じていました。
そこで今回僕が意識していたコツをまとめてみようと思います!
まず、簡単な僕の経験ですが、夏の複数daysインターン選考として参加したGD7社(金融3、外コン2、デベ1、ベンチャー1)にすべて合格し、通過しました。
当然色々なパターンがありましたが、一貫して意識していたことをまとめていきます!
0.GDとは
いきなり本題ですが、GD突破の最大の秘訣は「再現性を高めること」だと思ってます。これだけだと何のことかわからないと思うので順に説明します。
ご存知の通り、グループディスカッションは、毎回違うメンバー、毎回違うお題で行われます。
GD対策として、ボトルネックの特定・構造化のコツみたいなのをよく目にしますが、これってよくよく考えたら、出されるお題や、メンバーの能力に依存すると思いませんか?
初めて対策を調べた時に、課題解決型・資料分析型とか細かく分かれているのをみて、めんどくさすぎて笑っちゃった記憶があります。
一個一個パターンを覚えてやるのも別に否定しませんが、効率は良くないと思いますし、僕には合いませんでした。
また、メンバーにもいろんな個性があって、「自分のやりたいことがGD中に思うようにできない」と言うのもあるあるだと思います。人に合わせるって思ったよりも難しいなって、僕は思いました。
こういった不確実性を取り除いて、それでもGDで評価され通過するために、再現性を高めていくことが必要不可欠だと思います。
これを前提として、僕がやってきた細かいコツを説明しようと思います。
(論理を組み立てる力は、生産的な議論のために言うまでもなく必要な力ですが、今回はGDでの動き方にフォーカスし、割愛します。)
1.役割について
GDでは多くの場合、ファシリテーター、書記、タイムキーパーなど、議論を円滑に進めるために役割分担をするフェーズがあり、その後の主導権に影響してきます。
さてここで、僕の個人的見解ですが、「書記をやるのはやめておいたほうがいい」です。