何事もバランスが大事

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「営業」と「制作」


実は先日、私たち夫婦間で喧嘩⚔️がありました。
理由は、ひとつの仕事における裁量について「言い合い」になったのです。
痴話喧嘩と言ったらそこまでなんでしょうが、
今後、ご覧いただいている皆様が成果物を上げるにあたって何か参考になればと思い、記事にしました。

ヒスイロワークスでは、夫のhiro🙋🏻‍♂️(以後、私とします)が主に営業
妻のako🙋🏻‍♀️が制作と、分かりやすいように「分業」しています。
二人でやっているので責任は両方にあるんですけどね笑

これはもともと二人とも制作会社で働いていたことから、
得意不得意を分けて仕事を進めることに。

ココナラにおいて、初めての仕事で二人とも良いものを!良いものを!という
考えから、喧嘩に発展してしまいました。

どんな話を持ち出しても、両耳が自動的にパタッっと閉じてしまって、
聞き入れない状態になってしまったというお話。

どっちかが折れれば済む話なんでしょうけど、
その時は二人とも興奮状態にありました。🥵😵

営業側の言い分

論点となった私の考える…営業側の観点は以下の通り。
当時の感情剥き出し😡💢のままで要点をまとめると…

・納期は緩めであっても、早く仕上げるべき
・時間は限られている!他にもやることあるだろ!もっと作業工数を考えろ!
・丁寧であることは全然良い!でも何故そこに素早さがないんだ!
・そんなに沢山作ってどうするんだ!素材集作りの場じゃないんだぞ!
・もっと営業的な観点を持って仕事に取り組んでくれよ!

ココナラにおける初めてのお客様ということで、多少なりとも緊張することがあってイライラが募っていたのも事実。
akoにとっては、乱暴な言葉にも聞こえていたようです。


制作側の言い分

一方でakoの考えることは、また違うものであり、男性にはない女性的なものでもあるのか…これも当時の感情剥き出し😡💢のままで要点をまとめますと…

・これは私の仕事!(ん?)
・私は私のペースで進めたい!納期はたっぷりあるのに急かしてどうするの?
平均よりもっと高い金額を頂いている!ならば、他とは違う数を提案することが大切でしょう!
初めてのお客様!こっちはココナラが初で勝手が分からない!
・仕事後の仕事につき疲れているのに良いものなんて出来ない!落ち着いた時に、しっかりとした仕事をしたい!
制作側の気持ちをもっと考えて欲しい!
・制作側の気持ちが分からないなら、私が先方とコミュニケーション取る!

これにはキッカケを作った私も納得がいかず、
お互いが水掛け論状態となってしまい、話すのも疲れてしまって、
その日の夜は全く話さない状況となりました。
今思うと、大人気なかったかなと思います。

制作会社のことを思い出す

私は広告制作会社の営業として3年働き、それから料理の世界に入った経緯がありまして、実に20年以上?のブランクがあるものの、今でも営業での経験で生きていることがあります。

コミュニケーション面だとか、仕事の優先順位だとか、スケジュールを組んだりだとか納期前納品だとか、売り上げ目標および管理だとか…クラウドソーシングをやるようになってからでも意識して取り組むように心がけています。

しかしながら、今回の夫婦間の争いは、20年も前に働いていた広告制作会社の現場での営業と制作のバトルをシンプルに凝縮したものだったと、後になって気がつきました。

・営業は、数字を取りたい!仕事をもっと取りたい!てか、早く帰りたい!

・制作は、もっと良いものを作りたい!もっと時間が欲しい!時間がかかるので終電前は当たり前!営業もその時間まで働いてみろよ!

そこで、分かり合えない営業のトップと、制作のトップはミーティングの場で何度も何度もバチバチと論争を繰り広げ、言いたい部分は忖度して言えず、解決もせずに平行線のまま仕事を続けていました。誰々が悪いだの悪口も聞こえてくるなど、お金をもらってある意味貴重な経験をさせてもらったわけですが、今考えるとあまり良い職場環境ではなかったようです。

「もっと聞く耳持ってお互いのバランスが取れればいいのに…」

若かりし私は、そんなことを考えることがありました。上とは年齢が離れていて年功序列の世界なので、そんなことを軽々しくも言えず黙っていたのを今でも覚えています。

私的にはもちろんお金を頂戴することは前提としても、クライアントワークはフラットに、良きパートナーであることが理想です。こちらの意見や提案など耳を傾けてくださる方は本当に貴重ですね。

お互い気持ちよく、バランス良く仕事できれば最高!

そこで、一晩寝て考えた私は、akoに謝罪。
もっと制作側も気持ちを汲み取るように心がけると伝えました。
akoは、akoで夫婦ということもあって遠慮なく意見をぶつけて、言いすぎた部分もあり、営業側の身に立って仕事するよう心がけると反省の色を見せてくれました。

ふと『中庸』という言葉を思い出しました。
中国の儒教の教理で、さらにググりますと…
「かたよることなく、常に変わらないこと。過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。」(コトバンクより)

とのこと。
何事もバランスが大事ということですね。
短期間で得た教訓でした。

これからも意見の対立はあるかも知れませんが、極力感情に走らず対応していきたいと考えています。二人でやってますし、言い争いになると疲れますしね…笑

最後に…

結果、お客様にはコミュニケーションを重ね、複数の提案と、複数の成果物をデータで納品。納期の9日前に納品完了することができ、星5つで大変満足していただきました。

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初回にして、この上ない最高のお言葉。🥺😭
ちゅん様、本当にこのような機会をいただきありがとうございました。🙇🏻‍♀️🙇🏻

かくして、第一回目のお仕事は無事に終わらせることができました。
終わり良ければ全て良し?というところですが、反省点は沢山ですね。

ヒスイロワークスは、トライアンドエラーを繰り返しながら、
ますます爆進して参ります!✊








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