この記事は、上記の記事の続きです。
ココナラで月商10万円を目指すために課題を見える化することができました。
私の課題は販売数を増やすにも、平均販売単価を引き上げるにもココナラで活動するための時間が不足していることが分かりました。
現状の月間販売数15件が上限であり、平均販売単価(約4,000円)を引き上げるために
を行う時間も不足している。
つまり、私の課題は時間が足らないということが分かりました。
なぜ、私のサービスの平均単価は4,000円なのか?
現状を分析するためには、過去のデータを分析する必要があります。
例えば、過去3ヶ月間の私が何をいくらで販売したのかを調べてみます。
2023年11月、12月、2024年1月の合計の販売状況は以下の通りです。
販売件数:45件
販売金額:207,500円
平均単価:4,611円
になります。
この3ヶ月間は販売が好調だったこともあり、過去の平均単価よりも約600円程度平均単価がアップしています。
それでも3ヶ月間で45件しか販売していないので1ヶ月あたり15件となりますので、月商10万円にするためには、約10万円不足だったことになります。
では、この45件の販売数の平均ではなく中央値はいくらかと思って調べると、5,000円でした。
つまり、45件の販売のうち半分は5,000円以上で販売していることになります。
逆に言えば、半分は5,000円以下で販売していることになりますので、5,000円以下で販売しているサービスを減らすことができれば、平均単価を引き上げることが可能になります。
5,000円未満で私が販売しているサービスの内訳は以下の通りです。
文書添削サービス:16件
教材サービス:4件
コンサルサービス:1件
コーチング(お試し)1件
つまり、私の平均単価を下げている原因は、文書添削サービスで低単価な販売をしていることが原因だということが分かりました。
逆に、5,000円以上で販売しているサービスの内訳は以下の通りです。
文書添削サービス:11件
コンサルサービス:12件
となりますので、コンサルサービスは現状のままでも良いですが、文書添削サービスでも5,000円以上で販売しているものは多いです。
私の平均単価が4,000円代に低迷している理由は、文書添削サービスの低単価販売が原因ということがこれで分かりました。
仮に文書添削サービスを全て5,000円以上で販売していたら・・・
仮に5,000円以下で販売していた文書添削サービスを全て5,000円で販売すると仮定すると、販売金額は以下のように代わります。
文書添削サービス(現状):59,500円
文書添削サービス(5千円):90,500円
となりますので、現状よりも31,000円販売金額が増えることになります。
販売件数が同じだと仮定すれば・・・
販売件数:45件
販売金額:207,500円→23,8500円
平均単価:4,611円→5,300円
このように大幅に平均単価を大幅にアップさせることができます。
このように考えると、文書添削サービスは最低でも5,000円以上で販売することができれば、目標の月商10万円に近づくことができることが分かりました。
ただし、現状の文章添削サービスの半数以上は学生さんであるため、大幅に販売価格をアップさせるのは難しいと思います。
また、販売価格をアップさせることで販売数が減少する可能性が高いため、価格設定を間違えると総販売金額が減少する可能性があります。
各サービスを値上げして販売数を維持できるのか?
既に1月後半からコンサル系のサービスを値上げしました。
5,000円を6,500円に一気にアップさせることで平均単価をアップさせる狙いがあります。
まだ、値上げしてから期間が短いので販売数にどのように影響するのかは不明です。
しかし、ほぼ販売件数を増やさずに月商10万円を達成させるための平均単価
6,666円に近い金額になります。
よって、従来通りのコンサル内容で単価がアップできれば、同じ時間で総販売金額を増やすことが可能になります。
ただし、この価格で1度販売が鈍った経験があるので少し不安ではあります。
その時はまだプラチナランクではなかったので、プラチナランクでコンサルサービスがどのぐらいの価格まで値上げして販売することができるのか?
文書添削サービスと同様に同じサービス内容で単価をアップさせることができれば、ココナラで使える時間内で月商10万円を目指すことが可能になる可能性があります。
仮に過去3ヶ月間のコンサルサービスを現在の6,500円で販売していたと仮定すると・・・
コンサルサービス:12件
販売金額:5,000円→6,500円
これで総販売金額が18,000円増えることになりますので、文書添削サービスの増加分31,000円をプラスすると、49,000円になります。
すると、過去3ヶ月の総販売金額が・・・
販売件数:45件
販売金額:207,500円→23,8500円→256,500円
平均単価:4,611円→5,300円→5,700円
このように少しづつですが、月商10万円までの距離が短くなることを実感することができます。
このように目標を達成するためには、課題を見える化し現状を分析することで目標との差分を埋める仮説を立てることができます。
それでも月商10万円を達成するには・・・
(256,500円÷3ヶ月)-10万円=▲14,500円が不足していることになります。
この差額をどのように埋めるのか?を次回は考えてみたいと思います。
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