せどり、転売、中古ビジネスのポイントとは？
記事ビジネス・マーケティング
せどり、転売などのビジネスを副業などで行っている方が多いと思いますが、扱う商品が新品の場合は、海外サイトなどから仕入れることができます。
しかし、古本、古着などの中古を扱う場合は、仕入先を確保することが難しく大量に販売することが難しい場合が多いと思います。
このような中古ビジネスを拡大させるポイントについてお伝えしたいと思います。
中古ビジネスのポイントは仕入先の確保
中古ビジネスに限らず物販をビジネスにする場合は、商品を仕入れて売ることになります。
新品の場合はメーカーや卸、海外通販サイトなどから仕入れができるので、売れ筋商品を見つけることができれば、同じ商品を大量に販売することが可能です。
しかし、中古ビジネスの場合は売れ筋の商品が分かったとしても大量に仕入れるということが事実上不可能ですので、多くの商品を少量販売することになり非効率と言えます。
その非効率な部分を粗利を大きく稼ぐことで補うことが中古ビジネスで稼ぐポイントになりますが、新品と比較すると手間がかかることは間違いありません。
よって、どのようにして売れ筋の商品を仕入れることができるルートを確保するのか？がポイントになります。
中古ビジネスは顧客管理が重要
中古ビジネスでは商品を仕入れるルートの確保が重要だとお伝えしましたが、多くの方はその仕入先をヤフオクやメルカリ、e-Bayなどのオークション・フリマサイトに依存しています。
多くの中古ビジネスをされている方々がそのような同じ仕入先を活用するということは、必然的に商品の取り合い、価格の上昇につながりますので中古ビジネスのメリットである粗利を多く稼ぐことが難しくなります。
よって、一番良い方法は誰も知らない所から商品を仕入れることができれば売れ筋商品を独占的に、競り合うこと無く仕入れることができます。
その独占的に、かつ競り合うことなく仕入れることができるのは、自身で販売した商品を購入してくれた人です。
単純に言えば、中古商品を売る→購入した人から買い戻す。
この仕組みを作ることができれば、同じ商品を2度、3度と売買を繰り返すことが可能になります。
そして、その仕入先はあなたしか知らない仕入先になりますので、顧客管理を行うことで再購入を促すだけではなく販売した商品を買い戻す（買い取り）も促すことで、定期的な売れ筋商品を確保するルートを作ることができます。
新品売る→買い取る→中古として売る→買い取る→中古として売る
さらに、このサイクルを大きくさせる方法が中古だけではなく新品も販売する方法です。
新品を仕入れて売る
↓
一定期間内に買い取る
↓
中古として売る
↓
一定期間内に買い取る
↓
中古として売る
このサイクルを作り出すことで、新品から中古を作り出すことができるので売れ筋の中古商品を自ら作ることができますので、売上を増やすことが可能になります。
自動車ビジネスがその典型です。
新車を売る
↓
一定期間内に買い取る（下取り車）→中古車とし売る→中古車を買い取る
↓
新車を売る
↓
一定期間内に買い取る（下取り車）→中古車として売る→中古車を買い取る
少しルートが枝分かれしますが、基本的には起点が新車（新品）からスタートして、中古車（品）を作り出し、それをさらに売るというサイクルです。
これが中古ビジネスの一番美味しいビジネスモデルになります。
このサイクルを日本国内だけではなく、海外まで広げることができればさらにビジネスの規模を大きくすることが可能になります。
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