ココナラのサムネは写真より文章が重要

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ビジネス・マーケティング
先日、とある理由でこのようなサービスを出品しました。

「店舗のHPから問い合わせ/予約数増で売上UPさせます」というサービスです。

このサムネ画像は眠りそうになりながら作った超手抜きのサムネです。

しかし、出品した翌日にこのサービスについて早速お問い合わせをいただきました。

「予約をさせるとはどのようなことでしょうか? 」

「予約をさせるとはどのようなことでしょうか? 」というこの一文だけのメッセージとお店のチラシが添付されていました。

サムネにもタイトルにも「予約をさせる」とは書いていません。

しかし、読み手はこの超適当なサムネに書かれている・・・

「お店のHPの問い合わせ/予約ボタン押させます!」

に反応した(正確には間違って反応していますが」ことになります。

「予約をさせる」と「予約ボタン押させます」では意味が違うんですけどね。

結局お問い合わせをいただいた方にサービスの趣旨をご説明させていただいた後からご返信がないので詳細は不明ですが、本当に予約が入らないので困っている方だと思います。

もう少し私の説明に対してちゃんとした返信をいただければ、添付されていたチラシを配っても予約が入らない理由をお伝えすることができたんですけどね。

男性は文字に、女性は写真に反応する


これは男性が良い、女性が悪いとかいう問題でもなく、男性だからとか女性だからという差別、区別の問題でもないのでお間違い無いようにしてください。

ある脳科学の先生によると男性は文字や数字に反応し、女性は写真や目に映る景色に反応する傾向が強いという研究を発表しています。

例えば、男性は商品を購入する際にはカタログとにらめっこして数字や文字を見て購入の可否を判断します。

しかし、女性は見た目で「かわいい」とかで判断する傾向が強いですね。旅先で景色に感動しているのは圧倒的に女性が多いのもこの理由だと思います。

今回私にお問い合わせいただいた方は文面から察すると男性だと思いますので、たぶんサムネの「予約ボタン押させます」に反応したのだと思います。

きれいなサムネよりインパクトのある文章


私に対してお問い合わせをいただいた男性は、「予約ボタン押させます」を「予約させる」と間違った認識、解釈をされています。

本当ならここでお客様の誤解を解いて、サービスの趣旨を説明した上でお困りごとをヒアリングさせていただくことで、購入へ導くという流れになる予定でした。

しかし、私の説明を読まれて自分自身が誤解されていることに気づいて、恥ずかしかったのでスルーされたのかもしれません。

それでも、この超適当に作ったサムネで反応があったことに私は満足しています。

私は特に話を盛った訳でもなく、嘘を付いた訳でもありません。

お困りごとを抱えている方の心理を少しだけくすぐっただけですので。

なので文章は良かったんです。私が言うのも何ですが結構良いキャッチコピーが書けたと思っています。

問題はやはりデザインですね。

たぶんこのままこのサムネを使い続けると女性からのお問い合わせが皆無な様な予感がします。

でも写真でインパクトを出すのは難しいので、個人的には文章でインパクトを出して男性からの反応を取るだけでも十分だと思っています。

なので、サムネは文章重視で作っていくつもりです。(デザインセンスがない言い訳ではありません・・・)


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