企業はロゴを変えた方が良いですよ!って話をします。

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どうも!WEB支援事務所METAOWL代表の大野です!

本記事では企業がブランドロゴを変更する理由とロゴ変更による効果について考えていきたいと思います。

企業がロゴデザインを変更することは、ブランドイメージの刷新や戦略の変更を伴います。ロゴは企業の顔とも言われ、消費者に与える印象や価値観を伝える重要な要素にもなりますよね。

①リブランディング
1番最初に考えられる理由はいわゆるリブランディングのためです。社名変更や事業継承などイメージを大幅に変えたいとき、ブランドロゴの変更を通し企業そのものの変化を消費者等にアピールします。例えば、経営者層が変わることによる理念や方向性の変化などがロゴに反映されることが多いでしょう。オンラインサービスなどであれば、大型アップデートが行われるとその変化を強調するためにロゴも一新される場合があります。ロゴ変更をすることで消費者等にサービス内容における変化の大きさを伝える効果がありますね。

皆さんご存知のApple社は、初期の詳細なリンゴのロゴから、シンプルで視認性の高い現在のリンゴのシルエットに変更しました。これにより、視認性が向上し、モダンで洗練された印象を与えています。Appleのロゴはデバイスやプラットフォームに適応しやすくなり、ブランドの一貫性を保っています。

②時代に取り残されないため
ブランドロゴにはそのときのトレンドも存在し、時代に取り残されないためにもロゴ変更を行う企業もあります。特に、近年では多くのIT企業が自社のロゴをフラット化・シンプル化するトレンドがあり、今回のGoogle Chromeの例もそれに該当すると言えます。また、トレンドに関しては、他社がそれに対応しているにも関わらず対応できていない場合、相対的に遅れているという印象を消費者等に与えてしまう恐れがあります。そのように時代に乗り遅れていないということをアピールすることで、ロイヤリティを向上させることもでき、消費者に誇りをもって製品・サービスを利用してもらうことにも繋がるでしょう。

③視覚的
単純に視覚的な理由でデザインを改良する場合もあります。これにより、消費者に企業の存在を強く印象付けることができます。マーケティング活動や広告戦略においても効果的でロゴを変更する立派な理由になりますよね。近年多くの企業はロゴをフラット化し、より色彩的にもシンプルでディテールの少ないデザインに変更しています。これはトレンドでもありますが、視覚的にこちらの方が優れているからとも言えるでしょう。企業のブランドロゴを色々なところに掲載することを考えた場合、シンプルで視認性も良い方が汎用性もあり今後も人々に愛されるロゴでいることができると言えます。

まとめ
企業がロゴデザインを変更する理由は、リブランディングや市場に取り残されないため、視認性強化などがあります。
適切なロゴデザインの変更は、ブランドイメージを向上させ、企業の成長に寄与することができます。

企業がブランドロゴを変更する際には一般的には莫大な費用がかかる場合もあり、理由もなく変えることはないあまりないとも言えます。

ですが、これを期に自社のロゴの改変を考えてみてはいかがでしょうか。

これまで1000社以上のロゴを作成する3人のデザイナーとデザイナーの能力を最大限に引き出す独自のディレクター制度を導入したことで見えてきた私たちのサービスで"企業のブランド価値を高める"ロゴを制作することに努めていきます。


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