言葉オタクの戯言「オノマトペ」

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学び
こんにちは!
雨模様ですが、いかがお過ごしですか?

さて、語学を学んできて、この語学のこの部分は難関だなあと思うものが必ずあります。

・補語

中国語で言うと、「補語」と呼ばれる文法の使い方と、4文字熟語が難しいです。
補語というのは、「站起来」や「写下来」などです。
・站:(動詞)立つ
・起来:(補語)起き上がってくる
つまり、「立つ」という動詞に、起き上がってくる動作が付け加えられます。
日本語で立ち上がるくらいまでは言っても、立ち上がってくるとまでは発言しないものです。
全部、言わなくちゃいけないところが中国語ですね。

・四文字熟語

あと、ネイティブと非ネイティブの違いは、やはり4文字熟語やことわざなどだと思います。
日常会話で四面楚歌とか言わないですもんね。
けれど、中国語ではまあまあ日常会話で使われます。
こういう言葉って、物語を知って初めて意味が理解できるので難しいし、恐ろしく数が多いので、非ネイティブには難しいところです。

・日本語で難しいものは?

では、日本語で難しいのは何だろう?とよく考えます。
「は」「が」の違いは難しいと言われます。
でも、これは初心者にとってでしょう。
中級者になれば、この区別はつけられるはずです。

・オノマトペ

私思うに、ネイティブと非ネイティブの違いは、オノマトペかなあと思っています。
外国人でオノマトペをペラペラに使える人はあまり見たことがありません。

「日本語オノマトペ辞典」を参照にすると、雨に対するオノマトペとして次のことばが挙げられています。

・「ざあざあ」
・「ざんざん」
・「しとしと」
・「しょぼしょぼ」
・「ばらばら」
・「ぱらぱら」
・「ぽつぽつ」
・「びちょびちょ」
・「ぴちょぴちょ」
・「どしゃどしゃ」

もはや、オタクの域ですね。
日本語の奥深さを感じてじーんとなります♡
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